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(株)インテリックス【8940】の掲示板 〜2015/04/28

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inc***** 強く買いたい 2013年8月15日 16:55

最近はHFなどの『仕掛け』による日経平均・TOPIXの乱高下、それに引きずられる個別株の乱高下には辟易してしまいます。

インテリックス株は自社株買いの終了に伴い下落しましたが、日経平均・TOPIXの乱高下にはまきこまれていません。もちろん不動産セクターの"地合"には影響を受けますが、東証1部銘柄・新興銘柄に比べると安定して動いています。これは素直に好感できる点です。

取引があまり活発化していないのは2部銘柄のデメリットかもしれませんが、昨今では2部銘柄でも大きく見直されるものがでてきています。きっかけがあればインテリックス株も大きく伸びると期待しています。

■"リノベーション"の代表銘柄になることを期待
"リノベーション"が今後ますます注目されることを期待しています。
駅近の好立地の土地はほとんど残っておらず、リノベーションによるマンションの再生・活用は今後必須になってくると考えます。政府もストック型社会を目指し、2020年までに中古不動産市場を2倍に拡大する方針です※。政策の追い風をうけ、業績を伸ばすことを期待しています。

※中古住宅流通、リフォーム 市場の現状
http://www.mlit.go.jp/common/000135252.pdf

☆資料内のポイント(引用)
(1)中古住宅の流通市場、リフォーム市場等の環境整備
数世代にわたり利用できる長期優良住宅の建設、適切な維持管理、流通に至るシステムを構築するとともに、消費者が安心して適切なリフォームを行える市場環境の整備を図る。(中略)これらを通じて、2020 年までに、中古住宅流通市場やリフォーム市場の規模を倍増させるとともに、良質な住宅ストックの形成を図る。

→インテリックスさんは不動産流通活性化フォーラム( http://www.mlit.go.jp/common/000211155.pdf ) などで、必要な政策を提言されています。(不動産取得税の減免、中古マンションの評価制度確立)
自社の事業をよりよく行うために積極的に活動されていると好感できます。

(2)中古住宅・リフォーム市場の倍増等
内需の要である住宅投資の活性化を促す。具体的には、これまでの新築重視の住宅 政策からストック重視の住宅政策への転換を促進するため、建物検査・保証、住宅履 歴情報の普及促進等の市場環境整備・規制改革、老朽化マンションの再生等を盛り込んだ中古・リフォーム市場整備のためのトータルプランを策定する。(中略)
これにより、中古住宅流通市場・リフォーム市場を20兆円まで倍増を図るとともに、ネット・ゼロ・エネルギー住宅を標準的な新築住宅とすることを目指す。

→インテリックスさんは『エコキューブ』として、リノベーション時に断熱効果を高めるなど、エコ観点での改善を行える様に配慮されています。施工に伴う廃材などもすくなくするなど、"エコ"のキーワードも意識されています。今後も新しいエコ技術をリノベーション後の住宅に取り入れる改善があると期待しています。

(3)リフォームを行いやすくするための改善すべき項目
今後、リフォームを行いやすくするための改善すべき項目について、聞いたもの。保証が最も多く7割 以上、次いで事業者選択サイトや支援制度があげられている。

→インテリックスさんはいち早く『アフターサービス保証』を提供するなど、消費者ニーズに積極的に対応しているようです。リノベーションの老舗・先駆者として蓄積した知見から、他社に先駆けて魅力的なサービスを増やしてくれることを期待しています。