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(株)アルデプロ【8925】の掲示板 2016/01/11〜2016/01/18

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2016年1月14日配信「‟迷刹”湖雲寺の祟り?――『六本木・500億円高層ホテル構想』が頓挫!」<事件>

 東京・地下鉄日比谷線六本木駅から徒歩5分の約4000平方メートルの敷地に、香港の高級ホテルチェーン「ランガム」が、30階建ての高層ホテルを建設する計画は、2015年7月末に土地の取得契約は交わしていたものの、条件が整わず、同年12月22日を期限とした決済は行われずに頓挫した。

 かつてここには、江戸時代から続く曹洞宗の名刹「湖雲寺」があり、本堂、庫裡書院などが建てられていた。

 先代の住職が08年4月に引退、長男の副住職が後を継ぐが、その少し前から不動産登記簿謄本は、目まぐるしく変遷する。

 まず、06年4月、京都在住の8名が1平方メートル当たり1月2060円で地上権を設定、本堂等の建て替えも含め、再開発事業を目論んでいたようだ。

 だが、うまくいかず、10年9月、都内の投資会社に信託。翌年、受託者が静岡県の不動産会社に移ったあたりから、土地の履歴には様々な業者が登場、謄本は汚れていく。

 湖雲寺住職の思惑通りには計画は進まず、不動産業者やブローカーの口車に乗って、資金をむしり取られ、その度に借金はかさみ、本堂などを取り壊した後、駐車場として利用していたものの、とても間に合わず、最終的にはすべて売却。複雑過ぎる権利関係を調整のうえで、大阪の日用雑貨販売会社「ライフ堂」が一括購入した。

 13年10月のこの売買で、ようやく再開発に向かうかと思われが、「ライフ堂」も自己資金ではなく、スポンサーが関西の安売りスーパー「玉出」だったことでスッタモンダ、両社は事業計画をめぐって対立した。