アニコム ホールディングス(株)【8715】の掲示板 2017/05/12〜2018/08/16

>>1003

すみません経験上の知識及び投資家としての知識で大まかに回答しますね。まずは、このＭＳワラントですけれど保有する投資家にとっては、確かに、好ましい印象等は、無いです。発行済株数増加による希薄化とご指摘の通り権利行使価格は、下げ基調の場合がかなりだからです。ただ空売りに関しては一つだけコメントします。まずは、野村証券側からの角度ですけれどカバレッジを行い目標株価を３８００円に設定しているため、これを無視した空売りは、できないです。仮に、カバレッジを目標株価３８００円でリリースしているのに、無視して空売りした場合は、真逆のことを行う訳ですのでコンプライアンスに、抵触します。これは、国内最大手ですのでファンドと違って間違いなくやらないと思って良いです。

それと今回のアニコムＨＤと野村証券の契約には、空売りに対する事項も、謳っていますのでお読みになれば安心すると思います。本来の目的なら株価上昇をストックオプションで行使するのが当たり前の姿ですけれどこの場合利ざやが薄くなると最近の投資家は判断して株価を下げる基調へ向けていますよね。例えを一つあげるなら２０００年バブル（ＩＴ銘柄活躍）時は、株価上昇のスピードが速すぎて下落を待つという相場じゃなく権利行使価格を決められたら逐次行使していくという感じでしたね。上げ相場で権利行使して十分利ザヤ稼げましたからね。次に、幹事証券は、キャピタルゲイン目的かということならＹＥＳです。基本的に、証券会社は、貸株等に、持ち株をストックする訳でインカムゲインは、狙わないですからね。持ち合い解消の時代性も、影響して売り抜けは、当然だと思っていれば痛い目に、合わないと思います。そして資金調達をＭＳに頼ったのは、時代性と金融庁のコンプライアンス問題からだと推測します。現在は、主流じゃないかな。地銀行等でも、使っていると記憶しています。

書き込みしているＭＳですけれど野村証券とアニコムＨＤとの企業間結束を踏まえると、野村証券は、下げ過ぎた株価で権利行使を繰り返さないと推測します。それは、調達資金が予定額よりかなり少額化する訳でアニコムＨＤに、メリットないからね。ここは阿吽の呼吸で一つづつ対応すると思います。まあ総論ですけれど企業の未来展望なく資金繰りだけならＭＳは、ダメです。堅実な未来展望を持つ優良企業ならば現時代ならばＭＳは、ＯＫかな。乱文ごめんね。