オリックス(株)【8591】の掲示板 2018/04/17〜2018/05/14

先日の決算発表で証券会社の方の質問について
「オリックスのコアは何ですか？」井上社長の回答は「コアがないのがコアである。」
とのこと。すばらしい回答と思う。
アメーバ状の戦略組織であるオリックスには固定したコアは必要ない。
組織は常に状況判断で経営の舵を切るものです。
コアとはコアコンピダンス。日本訳で核・・・適切な日本語は中心と考えてみると
この経営哲学は日本哲学・神道の考え方に共通する。
組織形態、すなわち国も会社も同じであるが、中心とは円を書くとき必要だが、書き終わると
必要でないが　その中心がなければ円は成り立たないという考え方である。
それは日本哲学的に言えば中心は天皇陛下で円周は国民である。
ここで中心を核コアにしてみるとわかるが、中心コアがしっかりしすぎていては組織は硬直化し、
柔軟な戦略へ舵をとれないものである。
また、中心とはあるからないもので、ないないで再度中心として現れる。
それが中心の哲学です。
アメーバー的に動けるオリックスにとってはこのような中心コアの考え方が適切である。
この中心の考え方は私独自の考えであるが、神道・仏教の中心と無・空の考えと共通していると思う。

井上社長はどこまで考え、発言したかはわからないが、この理論についてご意見あればお聞きしたいですね。
イチロウさんの「　オリックスって何の会社かわかりますか？」ですね。
　
是非この投稿井上社長に読んでもらいたいです。