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アイフル(株)【8515】の掲示板 2019/02/25〜2019/04/02
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>>50
金狼さんは過払い終了とともに、株が買われる指標が劇的に変化すると考えられていますでしょうか?。
私は過払い損失が引当金で賄われているのであれば、ほとんどの指標はそんなに急に変化しないと思っており、キャッシュフローの改善程度と考えています。
前回の分割前に1000円以上になった時は、1株利益が赤字から100円以上に改善する局面で起こりました。
今回は融資残高を1兆円にする目標がある以上、貸倒引当金の積み増しが必要になるため、かなりの期間1株利益の伸びは抑制されると思っています。
また、復配については、最低でも社債格付けがBBBの投資適格になるまでは、やりたくてもアイフルに融資している銀行が許さないと思っています。 -
>>50
●過払いは漸減するとしても、ここから完全終了といつた形で期限を区切るのは難しい
●株価には徐々に織り込まれるので、「過払いの完全終了」をきっかけとした大きな変化には期待しない方がよい
金狼さんの深い分析には敬意を表しますが、ここについては、いろいろ期待がしない方がかえって息の長い上昇相場を「期待」できると逆説的に思っています。
金狼 2019年2月26日 18:59
1月の予想
請求数:1000件
利息返還金:10億円
実際は
請求数:900件
利息返還金:7億円
共に良い方向でハズレました。
「これで めでたし めでたし!」だけで
私の場合、話が終わるはずもありません。
当然予想は気分次第の感ではなく、
それなりの根拠があった訳で、今日はその話をさせて頂きます。
アイフルの場合、12回と言う1年を通して請求数減少傾向に癖があります。
二言でいうと
「期中で過去最低は2月(その元流で)大きく減り出すのは7月から」
両方の実例を示すと更に長くなりますので
今回は「期中で過去最低は2月」に絞って紹介します。
2016.3期
4-12月平均:5270件
12月:5100件
1月:5000件(12月比:▲100件)
2月:4100件(1月比:▲900件、▲18%)
2017.3期
4-12月平均:3810件
12月:3500件
1月:3200件(12月比:▲300件)
2月:2300件(1月比:▲900件、▲28%)
2018.3期
4-12月平均:2370件
12月:1800件
1月:1900件(12月比:+100件)
2月:1200件(1月比:▲700件、▲37%)
話を冒頭に戻し、上記のように
「1月は12月とそれ程変わらず、場合により増える」
だから私の予想は1000件にした訳です。
(それでも1000件は過去最低数の更新ですが)
しかし昨日の内容は
4-12月平均:1430件
12月:1100件
「1月:900件」となりました
当然感心と話題は2月度になります。
以前の様に▲700~900件は、現実的ではありませんが、
%なら多少は現実的。
▲18%→▲28%→▲37%
ならば2月は400~500件(▲47%:▲423)も数字上は可能な範囲と考えられます。
答えは一ヵ月後です。
また今更書くまでもなく、
過去最低の2月以降は若干数字は上りますが、
ただ基本請求のベースは確実に年を追う毎に下がっているので、
「来期は過払い実質完全終了」と思われます。
株価は必ず反応します。
返還金:7億円
のハズレた後付理由(予想)説明は、
4-6ヶ月前の請求数が12月度(9.6億円)とほぼ変わりなく、
1件あたりの金額が急に下がった(又は希少裁判の更激減)以外には思い付きません。まぁ共に悪い事ではありませんね。
以上