ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)京都銀行【8369】の掲示板 2021/02/23〜2022/04/09

「ローマの白い羽」物語第三章

さまよう者の心に癒しの灯がともるとすれば、それは時の流れに気が付くことだろう。
今はただ、なのもかもが失われていることに気が付くだけでも、君たちは生きていて、そして時は流れる。

ユダヤの人イエスはユダヤ人の人間確立のために働き、奴隷に反逆をおこさせる滅んだ国の王として処刑された。
このローマの横暴はローマ周辺の古代社会に大きな動揺をおこす事件だった。
イエスの志を胸に秘めた者たちは、奴隷解放のためにローマ領内に散っていった。
時が流れ、新約聖書成立期には、原始キリスト教は10宗派、二宗派は苦渋を農奴達と分かち合い、奇跡のために今もイエスの志のために身のすべてをささげつくしていた。八宗派は「野党八衆」となりローマの横暴に横暴で答えることを口実に略奪を繰り返す山賊だ。
ローマは信仰心を逆手に略奪を正当化する古代の亡霊に困惑し、キリスト教公認を餌に暴力組織の懐柔を図る。
その契約書が新約聖書だ。
穏健派と束ねることで治安対策とした。
イエスの意思はこの使徒の末裔の取引で絶える。
そして裏切り者の宗教になった。
東洋で言う仏陀に相当する強力な伝道師がただ一人が行った過去の波乱を教訓に、帝国を脅かす古代王への恐怖から、新約以降のキリスト教徒は勅命を執行する。
「イエスに似た者を見たならば皆殺しにしろ」