投稿一覧に戻る (株)あおぞら銀行【8304】の掲示板 2024/03/01〜2024/03/04 525 糸ようじ 3月3日 13:42 利下げ」なら好転も ―今後のシナリオは オフィスの賃貸市場が早々にプラスに転じることはないので難しいというのが現在の見方ですが、好転材料としては「利下げ」が挙げられます。 商業用不動産ローンの融資期間は一般的に数年ですが、金利が高い状況で借り替えをした場合、収支が回らずデフォルト(債務不履行)リスクが高まります。 またアメリカの中小銀行にしても、預金を集めるのに預金金利を引上げると収支が厳しくなっている状況です。金融機関と不動産オーナーともに、「利下げ」という雨を心待ちにしている状況と言えます。 今のところ、銀行側が返済期限を延長で対応しているため、不動産オーナーが資金繰りに窮して不動産の投げ売りを強いられるケースはまだ多くありません。 商業用不動産の不調が叫ばれ始めた2023年を起点とすると、再び期限延長が俎上にのる2025年くらいにある程度明るい兆しが見えるかどうかを注視していく必要がありそうです。 そう思う2 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
糸ようじ 3月3日 13:42
利下げ」なら好転も
―今後のシナリオは
オフィスの賃貸市場が早々にプラスに転じることはないので難しいというのが現在の見方ですが、好転材料としては「利下げ」が挙げられます。
商業用不動産ローンの融資期間は一般的に数年ですが、金利が高い状況で借り替えをした場合、収支が回らずデフォルト(債務不履行)リスクが高まります。
またアメリカの中小銀行にしても、預金を集めるのに預金金利を引上げると収支が厳しくなっている状況です。金融機関と不動産オーナーともに、「利下げ」という雨を心待ちにしている状況と言えます。
今のところ、銀行側が返済期限を延長で対応しているため、不動産オーナーが資金繰りに窮して不動産の投げ売りを強いられるケースはまだ多くありません。
商業用不動産の不調が叫ばれ始めた2023年を起点とすると、再び期限延長が俎上にのる2025年くらいにある程度明るい兆しが見えるかどうかを注視していく必要がありそうです。