A. これまで行ってきたような計画的な自社株取得は、資本政策の完了でもって終了するということになります。ただ、全く行わないということではなく、今後は機動的に行うことはあり得るという意味です。株価に将来の収益性が十分織り込まれていない、例えば直近、足元のような状況の場合には機動的に自社株取得ができるようにしていきたいと考えております。株価を意識した経営というのは、東証でもPBR1倍未満の対応と併せて奨励されている背景もあり、我々もしっかりそこを意識して行っていくんだという表明だと受け取っていただければと思います。
今の株価ならば、残った枠は持ち越しでしょう。
以前にも投稿しましたが、以下、今回の自社株買いについて、23.3月期決算時の質疑応答から引用します。
Q．自社株買いについて、今までは「取得する」という発表をされていたが、今回は「枠を設定する」という発表であった。株価に将来の収益性が十分に織り込まれない場合に自社株を取得するということだが、これはどういった場合を指すのか。
A. これまで行ってきたような計画的な自社株取得は、資本政策の完了でもって終了するということになります。ただ、全く行わないということではなく、今後は機動的に行うことはあり得るという意味です。株価に将来の収益性が十分織り込まれていない、例えば直近、足元のような状況の場合には機動的に自社株取得ができるようにしていきたいと考えております。株価を意識した経営というのは、東証でもPBR1倍未満の対応と併せて奨励されている背景もあり、我々もしっかりそこを意識して行っていくんだという表明だと受け取っていただければと思います。