投稿一覧に戻る 任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/05/01〜2024/05/07 406 あしか 5月5日 17:53 ゲームビジネスでのビジネスモデルは、ハード性能の追求に目標を置き、より高性能なハードを発売して、同じ顧客に買い替えてもらう、買い替え需要追求型のモデルがあり、これとは別に、プラットホームの規模の追求に目標を置き、よりソフトの互換性の高いハードを発売して、新しい顧客に新規に買ってもらう、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルがあります。 買い替え需要追求型のモデルがプレステやXBoxなどであり、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルがスイッチです。 今のプレステ5の累計販売台数は5500万台ですが、近い将来プレステ6が新発売されると、現在のプレステ5の5500万台というプラットホームはゼロリセットされ、プレステ6のプラットホームはゼロから再スタートするということです。 このゼロリセットモデルの良い点は、ハードもソフトも全て買い替えになるので、既存の顧客から大きな販売金額を獲得できることです。 任天堂もスイッチ以前は同じビジネスモデルでした。 しかし、任天堂はビジネスモデルを大きく変更し、スイッチからは、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルになっています。 要するに、スイッチのプラットホームサイズが1億5000万台として、新型スイッチが発売されて3000万台の初期販売が達成されると、あまり性能追求しないで、ソフトの互換性は前後方向にほぼ完全なレベルにあり、さらにソフトのライセンスの移行や、利用情報の移行が完全に自由に行えると、スイッチ全体のプラットホームサイズは1億8000万台に拡大しますし、翌年にも2000万台を販売すると、プラットホームサイズは2億台に達します。 しかしこれでは、新しいスイッチへの買い替え需要は発生しませんから、ビジネスとしては損になるように思います。 ところが、計算してみると、ソフト売り上げと利益の規模がとても大きいことがわかり、こちらのビジネスモデルほうが儲かることがわかります。 そう思う17 そう思わない27 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
あしか 5月5日 17:53
ゲームビジネスでのビジネスモデルは、ハード性能の追求に目標を置き、より高性能なハードを発売して、同じ顧客に買い替えてもらう、買い替え需要追求型のモデルがあり、これとは別に、プラットホームの規模の追求に目標を置き、よりソフトの互換性の高いハードを発売して、新しい顧客に新規に買ってもらう、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルがあります。
買い替え需要追求型のモデルがプレステやXBoxなどであり、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルがスイッチです。
今のプレステ5の累計販売台数は5500万台ですが、近い将来プレステ6が新発売されると、現在のプレステ5の5500万台というプラットホームはゼロリセットされ、プレステ6のプラットホームはゼロから再スタートするということです。
このゼロリセットモデルの良い点は、ハードもソフトも全て買い替えになるので、既存の顧客から大きな販売金額を獲得できることです。
任天堂もスイッチ以前は同じビジネスモデルでした。
しかし、任天堂はビジネスモデルを大きく変更し、スイッチからは、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルになっています。
要するに、スイッチのプラットホームサイズが1億5000万台として、新型スイッチが発売されて3000万台の初期販売が達成されると、あまり性能追求しないで、ソフトの互換性は前後方向にほぼ完全なレベルにあり、さらにソフトのライセンスの移行や、利用情報の移行が完全に自由に行えると、スイッチ全体のプラットホームサイズは1億8000万台に拡大しますし、翌年にも2000万台を販売すると、プラットホームサイズは2億台に達します。
しかしこれでは、新しいスイッチへの買い替え需要は発生しませんから、ビジネスとしては損になるように思います。
ところが、計算してみると、ソフト売り上げと利益の規模がとても大きいことがわかり、こちらのビジネスモデルほうが儲かることがわかります。