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任天堂(株)【7974】の掲示板 2018/10/21〜2018/10/25

 任天堂製ソフトだけでなく、特に日本のサードパーティ(スクウェア・エニックス・ホールディングス、コーエーテクモホールディングス、バンダイナムコホールディングス、カプコンなど)からソフトが継続的に発売されるようになったことがソフト販売に寄与しています。日本国内でのニンテンドースイッチ用ソフト販売本数の中での任天堂製比率は4月に70~80%でしたが(ファミ通.comのデータから計算)、7~8月は50~60%になりました。サードパーティのソフトが増えたことで、バランスの取れた市場になったと言えます。

 ただし、10月は「スーパーマリオパーティ」が発売されたため、任天堂比率は再び上昇しています。クリスマス商戦も任天堂比率は高いと思われますが、採算の良い任天堂製ソフトの販売が増えることで、クリスマス商戦は任天堂の業績に大きく寄与すると予想されます。

 なお、VGChartzのハード、ソフト販売数量は捕捉率が高くなく、小売ベースであり、任天堂が公表している卸売ベース(任天堂出荷ベース)の販売数値とは異なります。ただし、大まかなトレンドを捉えることは十分できると思われます。