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(株)タカラトミー【7867】の掲示板 2018/05/23〜2018/05/29

タカラトミーのHPより
元々B29の玩具が主力!
次の新製品もアメリカで人気のlol
昔から何も変わってない。
こん時みたいに売れてくれたら
株価も少しは上がるだろうが...

マジ頼むわ............

昭和26年のある日のこと。
「これは・・・」
机の上に広げられた図面を前に、誰もがその先の言葉を失っていたのでした。全長37㎝、両翼の長さ実に39㎝、そのケタ違いの大きさもさることながら、そこには日本を敗戦に追い込んだ米国の爆撃機「B-29」の姿が描かれていたのでした。
「今回の戦争で日本はこいつに滅茶苦茶にされたが、アメリカにしてみればこいつは一番の功労者なんだろうさ。だから今度はこいつを作って、日本のおもちゃ屋の技術がどんなに素晴らしいものか、アメリカの子どもたちを驚かせてやろうと思っているんだ。」
手のひらに乗るような小さなおもちゃが当たり前の時代、誰もが栄市郎の思いつきを無謀だと笑い、その成り行きに好奇の目を向ける中、栄市郎は息子の允就や技術責任者の小島康三郎らと共に試行錯誤を繰り返した末、当時としてはおそらく世界最大級のフリクション玩具「B-29」を完成させたのでした。
米沢商会を通じ日本橋三越に並べられた「B-29」の価格は500円。かけそば1杯15円の時代の500円という破格の値段だったにもかかわらず、ほんの数時間で店頭から商品がなくなるほどで、まさに“飛ぶような”売れ行きは業界関係者を驚かせたのでした。