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キヤノン(株)【7751】の掲示板 〜2015/04/27

>>63839

◆2013/08/08 日本経済新聞 朝刊 1ページ

キヤノンは先端の医療機器である遺伝子診断装置を米国で生産する。東部バージニア州に製造拠点を設け、2015年にも量産を開始。製品開発を含めた総投資額は約100億円を見込む。キヤノンは医療分野を複合機やカメラなどに次ぐ主力事業に育てたい考えで、先端医療が普及する米国での機器の開発・生産を強化していく。

ニューヨークで取材に応じた御手洗冨士夫会長兼社長は「10年近く研究開発を続け、ようやく製品化のメドがついた。(遺伝子診断装置は)米国生まれのキヤノン製品の第1号になる」と述べた。

遺伝子診断装置は個人によって違う遺伝子の特徴や変異を検査し、抗がん剤の効きやすさや病原体の有無などを判定できる。米調査会社によれば遺伝子診断検査の世界市場は18年に約360億ドル(約3兆6000億円)と12年からほぼ倍増するとみられる。

キヤノンはデジタルカメラの撮影技術を活用。微細な検体を検査するためにかかる時間を従来の数時間―数日から1時間前後に効率化できるという。今後、複数の研究機関で性能評価を重ね、15年に米食品医薬品局(FDA)の認可を取得するための臨床性能試験を実施。認可が下り次第、プリンター用トナーカートリッジの一貫工場があるキヤノンバージニアの敷地内で生産を始める。

8/8 3,135 前日比+5(+0.16%)

  • >>64669

    ◆2013/08/24 日本経済新聞 朝刊 42ページ

    三重大とキヤノンの共同研究グループは23日、小型の熱帯魚を使い、血液から脳に必要な物質を取り入れ不要物を排出する「血液脳関門」の障害を、注射器を使わず水に加えるだけで簡単に観察できる蛍光色素を開発したと発表した。

    研究チームによると、血液脳関門に障害が起きると、有害な物質が脳内に侵入し、疾患が起きる恐れがある。アルツハイマーなどの治療薬開発が進むことが期待できる。

    チームは、蛍光色素と治療薬候補となる化合物を投入した水の中で脳血管障害がある熱帯魚ゼブラフィッシュを飼育。色素と化合物は体内に吸収され、化合物が治療薬候補になるかどうか顕微鏡で確認できた。

    これまでは色素を魚に直接注射していたが、適切な場所に適量を打つのが難しく、治療薬候補となる化合物を一つ一つ調べるには効率が悪かった。

    チームの田中利男教授(薬理学)は「治療薬開発のスピードを劇的に上げることができるだろう」と話している。

    ◆キヤノンの本年の株価の推移
    1/04 3420円 大発会
    5/23 4115円 上昇波 本年最高値
    6/13 3100円 下落波
    7/16 3480円 上昇波
    7/30 3005円 下落波 本年最安値
    8/13 3200円 上昇波
    8/22 2968円 下落波 本年最安値更新

    8月22日、本年最安値であった7月30日の3005円を割り込み、2968円の最安値を付けたが、翌日の23日(金曜日)地合の良さもあって、3000円を回復して終わっている。
    ここから、上昇波になることを期待している。
    キヤノンの株価の居所の良い落ち着きどころは、いくらぐらいだろうか?
    2Q決算発表で下方修正した。
    http://www.canon.co.jp/ir/results/2013/rslt2013q2j.pdf
    下方修正したとしても、予想EPSは、225.54円。
    配当は上期65円、下期未定だが昨年と同じだとして70円、合計135円。
    前提となる為替の見通しは次の通り。
    http://www.canon.co.jp/ir/conf2013q2/p06.html
    今の為替レートが継続するとしたら、為替による業績の上振れ可能性は大きいと思われる。
    日経225採用銘柄の予想平均PERは現時点で、15.20倍。
    同様に配当利回りは、1.55%。
    これをキヤノンに単純に当てはめるとどうなるか?
    株価=15.20*225.54=3428円
    株価=135*100÷1.55=8709円
    キヤノンの配当利回りは、135÷3020*100=4.47%
    配当利回りが4.47%もある。
    日経225の平均配当利回り1.55%となるには、株価が8709円となる。
    この株価は無理だとしても、今の3020円の株価は、超割安だと思えて仕方がない。

    8/23 3,020 前日比+32(+1.07%)