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(株)ブイ・テクノロジー【7717】の掲示板 2018/04/22〜2018/05/08

東京エレクトロンに続き、本日、SCREEN HDも好決算を発表しました。

(1)2018・3期好決算(EPS:608円/株(対前年度比+19%、配当:110円(+10円))を発表しました。

(2)更に、2019・3期:
売上高対前期比:+13%。(ディスプレイ製造装置:対前期比+19%)
純利益対前期比:+30%、
配当:155円(前期:110円)

(3)ディスプレイ製造装置の1~3月期受注並びに受注残高:
受注高 :246億円(対前年同期比:2.9倍)
受注残高:598億円(対前年同期比:+44%)

(4)上記(3)を考慮してディスプレイ用製造装置の新工場を設立することに決定。
彦根に2018年10月竣工予定。

 2019年以降のディスプレイ製造装置市場の拡大を暗示している。

(参考)
 ディスプレー製造装置および成膜装置の新たな生産工場を建設{5月8日}
~生産能力を強化し、収益性向上を実現~

 株式会社SCREENホールディングスは、ディスプレー製造装置の生産能力増強を図るため、彦根事業所内に新たな工場を建設することを決定。2018年10月の竣工(しゅんこう)を予定しています。

近年、ディスプレー業界では、中国を中心に大型液晶テレビ、スマートフォンなどの販売が好調に推移しています。また、高画質なフレキシブルディスプレーは、高性能化、薄型化が要求されるウエアラブル端末や電子ペーパー、車載用ディスプレーなどへの活用に期待が寄せられています。さらに、電気自動車を中心とするエコカー市場は一層伸展すると見込まれており、リチウムイオン電池をはじめとする2次電池の需要は、今後も拡大することが期待されます。
これらの市場環境の動向を受けて当社は、中長期的な事業の継続と成長を目指し、生産体制の増強を図ることを決定。総工費約20億円の投資となる新工場は、大型化の進むディスプレー製造装置に対応できるほか、より微細化が求められる有機ELディスプレーをはじめとするフレキシブルディスプレー製造装置の生産に対応できる清浄度を実現します。また、2次電池用塗工装置や、グループ会社の「株式会社SCREENラミナテック」が手掛けるディスプレー後工程装置の製造にも対応。本年3月に設立した中国・常熟の合弁会社「SCREEN FT Changshu Co., Ltd.」と併せ、グループとしての生産能力を拡大するとともに、組み立て費や物流費用を含む諸費用を削減することで、収益改善を目指します。
当社は今後も、ディスプレー製造装置のさらなるシェア拡大を目指すとともに、ディスプレー製造装置および成膜装置事業における収益性向上と競争力強化を図っていきます。