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(株)メディパルホールディングス【7459】の掲示板 2020/12/25〜

独立行政法人「国立病院機構」が発注する医薬品の入札で談合の疑いがあるとして、公正取引委員会は9日午前、九州の医薬品卸6社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で立ち入り検査を始めた。関係者への取材でわかった。公取委は昨年12月、別の独法発注の入札を巡る談合容疑で大手卸系の3社を刑事告発。この事件を調べる過程で今回の容疑が新たに浮上したとみられる。

 検査を受けているのは、九州シェア首位のアステム(本社・大分市)、アトル、翔薬、九州東邦(いずれも同・福岡市)、富田薬品(同・熊本市)、アルフレッサ(同・東京)の九州の拠点。

 アトル、翔薬、九州東邦、アルフレッサはそれぞれ、業界の4大グループとされるメディパルホールディングス(HD)、スズケン、東邦HD、アルフレッサHDの子会社。今回検査を受けている6社で、九州・沖縄地区のシェア8割を占めるとされる。