投稿一覧に戻る トヨタ車体の掲示板 2793 ネタお君 2015年2月10日 02:12 スギ間伐材を使う難燃性射出材料、新型「アルファード/ヴェルファイア」が採用 トヨタ車体は、熱可塑性樹脂と、スギ間伐材をベースとする強化繊維を組み合わせた難燃性射出材料「TABWD(タブウッド)」を開発。トヨタ自動車の新型「アルファード/ヴェルファイア」のハイブリッド車向けワイヤーハーネスプロテクターに採用された。 一般的な自動車向け樹脂部品は、熱可塑性樹脂の強度や耐熱性を高めるために、ガラス繊維や鉱物の粉を添加している。トヨタ車体は、この添加物をスギ間伐材の繊維に置き換えた樹脂を開発しており、これまでにトヨタ自動車の「ランドクルーザー(200系)」や「エスティマハイブリッド」などのフォグランプブラケットに採用されている。 TABWDは、従来の強度や耐熱性といった特性に加え、難燃性も付与されている。これにより、高温になるエンジン周辺のワイヤーハーネスプロテクターへの採用が可能になった。さらに、軽量な木材であるスギ間伐材の採用により、既存の射出材料と比べて10%の軽量化も実現もできたという。 返信する そう思う6 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
スギ間伐材を使う難燃性射出材料、新型「アルファード/ヴェルファイア」が採用
トヨタ車体は、熱可塑性樹脂と、スギ間伐材をベースとする強化繊維を組み合わせた難燃性射出材料「TABWD(タブウッド)」を開発。トヨタ自動車の新型「アルファード/ヴェルファイア」のハイブリッド車向けワイヤーハーネスプロテクターに採用された。
一般的な自動車向け樹脂部品は、熱可塑性樹脂の強度や耐熱性を高めるために、ガラス繊維や鉱物の粉を添加している。トヨタ車体は、この添加物をスギ間伐材の繊維に置き換えた樹脂を開発しており、これまでにトヨタ自動車の「ランドクルーザー(200系)」や「エスティマハイブリッド」などのフォグランプブラケットに採用されている。
TABWDは、従来の強度や耐熱性といった特性に加え、難燃性も付与されている。これにより、高温になるエンジン周辺のワイヤーハーネスプロテクターへの採用が可能になった。さらに、軽量な木材であるスギ間伐材の採用により、既存の射出材料と比べて10%の軽量化も実現もできたという。