ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 2015/06/12〜2015/09/28

>>403

>ほかの会社がいい保険出しているのに、知りもせず、割高な保険に加入している人がまだ１０万人ぐらいはいるのかな、この会社は？

それを言うなら、大手保険やソニー生命に100倍以上の人数で、この会社よりはるかに割高な保険に加入している人がいる。

わたしは、その割高な保険に長年加入していたので、ライフネットの割安さは分かっています。

死亡保険は、最大の勝ち組のオリックスと保険料が変わらない。
医療保険は、割安保険の中では価格競争力がないが、広告宣伝費を強烈に削っている現在でも純増を保っている。
費用を抑えた上で、少ないものの純増を保つことの難しさは、営業マンならだれでも分かるよ。

この会社は、企業価値としては現在の時価総額200億円は割安だ。
200億円キャッシュと引き換えに、年間保険料89億円黒字の会社を手に入れられれば相当に安い買い物だ。
アクサダイレクトやチューリヒの決算を見ればライフネットの安定性は評価できる。

ただ、一般投資家は四季報で評価するので割高だろうね。
時価総額200億円ならＰＥＲ16倍で、純利益12.5億円必要だ。
今の保険料収入を前提とすれば、契約が伸びない状況が続いて責任準備金が不要になれば実現可能だが、それでは逆に評価されないね。

ただし、今後、auでの契約が伸びれば保険料95億円以上の部分は、auへの支払い１０％、責任準備金３５％、保険料支払い２０％を除いて、保険料収入の３０％から４０％が利益になると思う。
保険料収入が115億円を超えれば、四季報ベースでも株価400円は説明できるようになる。
その可能性は高いと思うし、そこからは保険料収入が1億円増えるたびに時価総額で5億円ずつくらい、株価で10円ずつ理論的に上昇する可能性がある。

今までの岩瀬社長の動きから見ると、キャッシュフローを黒字にしてからずっと黒字を続けているように、今回決算を黒字にし、今後も黒字を継続しようとするだろう。
１つずつ着実に積み上げている、彼は自分の本に書いてあることを、そのまま実践している。

auとの提携も成功する確率はかなり高いと思う。
まあ、あなたが400円で手放したのは失敗になると思うよ。