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(株)FPG【7148】の掲示板 2017/01/12〜2017/02/14

いよいよ1Q決算が近づいてきた。

そこで未だ30日、31日と営業日を残しているが、現在まで4か月間のFPGの主力事業であるTLA事業の募集・完売状況を前期と比較してみる(添付画像参照)。

前期の10月~1月迄の4か月間:募集額 289.34億、完売額 272.14億
今期の10月~1月迄の4か月間:募集額 428.54億、完売額 359.64億
であり、募集額で前期比48.1%増、完売額で32.2%増と今期も前期に比して極めて順調であることがわかる。

また、今期会社予算では出資金販売額を1240億円と想定しており、4か月の1/3で考えると413.3億に相当し、募集額ではこれを超えており、完売額では約53.7億不足しているものの、例年の3月完売ラッシュを考慮すると全く問題ないレベルと考えて良いだろう。

肝心の1Qだが、前期1Qは船舶比率が64.5%(航空機:26.8%)と極めて高かったことや、為替の円安安定もあり、手数料率が19.5%と四半期過去最高の値を記録したことで、TLA事業の売上高も54.0億円と過去最高を記録した。

今期は1Q出資金販売額については前期1Qの276.8億円を上回ることも十分に可能と見るが、売上構成(船舶:24.1%、航空機:38.1%)から判断して、手数料率については前期1Qより相当割り引いて考える必要がある。

今期の会社予想の年間平均手数料率は、出資金販売額1240億円、売上高190.1億円より15.33%と計算できるが、会社予想が為替105円/$以下の円高時のものであることを考えれば、手数料率が16%を超えても不思議ではない。

いずれにしても、1Qに対し過度の期待は禁物だが、最初に述べたように現在までの4か月間は極めて順調に来ており、もし1Qで株価が下がるようなことがあれば、絶好のねらい目となろう。

もともと、今期は例年と違い(この2年は圧倒的に上期偏重)、上期より若干下期優勢の予算であることからしても、今期のFPGについては息の長い相場を期待したい。

(株)FPG【7148】 いよいよ1Q決算が近づいてきた。  そこで未だ30日、31日と営業日を残しているが、現在まで4か月間のFPGの主力事業であるTLA事業の募集・完売状況を前期と比較してみる(添付画像参照)。  前期の10月~1月迄の4か月間:募集額 289.34億、完売額 272.14億 今期の10月~1月迄の4か月間:募集額 428.54億、完売額 359.64億 であり、募集額で前期比48.1%増、完売額で32.2%増と今期も前期に比して極めて順調であることがわかる。  また、今期会社予算では出資金販売額を1240億円と想定しており、4か月の1/3で考えると413.3億に相当し、募集額ではこれを超えており、完売額では約53.7億不足しているものの、例年の3月完売ラッシュを考慮すると全く問題ないレベルと考えて良いだろう。  肝心の1Qだが、前期1Qは船舶比率が64.5%(航空機:26.8%)と極めて高かったことや、為替の円安安定もあり、手数料率が19.5%と四半期過去最高の値を記録したことで、TLA事業の売上高も54.0億円と過去最高を記録した。  今期は1Q出資金販売額については前期1Qの276.8億円を上回ることも十分に可能と見るが、売上構成(船舶:24.1%、航空機:38.1%)から判断して、手数料率については前期1Qより相当割り引いて考える必要がある。  今期の会社予想の年間平均手数料率は、出資金販売額1240億円、売上高190.1億円より15.33%と計算できるが、会社予想が為替105円/$以下の円高時のものであることを考えれば、手数料率が16%を超えても不思議ではない。  いずれにしても、1Qに対し過度の期待は禁物だが、最初に述べたように現在までの4か月間は極めて順調に来ており、もし1Qで株価が下がるようなことがあれば、絶好のねらい目となろう。  もともと、今期は例年と違い(この2年は圧倒的に上期偏重)、上期より若干下期優勢の予算であることからしても、今期のFPGについては息の長い相場を期待したい。