ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2024/05/11〜2024/05/13

2024年5月11日、韓国の大韓航空が運行するボーイング747-800s旅客機5機が核戦争が起きた時に運用される「運命の日」飛行機になると米CNNが10日金曜に報道した。

米空軍戦略司令部の飛行機を核戦争など有事の際に米軍を指揮する指揮統制所に改造する契約を締結したシエラネバダ社が大韓航空が運行するボーイング747-800旅客機5機を購入した。 別名E-4B「ナイトウォッチ(Nightwatch)」である運命の日の飛行機は、核戦争などで地上指揮施設が破壊されるなどの状況で、米大統領、国防長官、統合参謀本部メンバーなど100人以上が搭乗し、全世界の米軍を指揮する空の国防総省となる。運命の日の飛行機は、核爆発で発生する強力な電磁波に耐えられるように改装される。

米空軍によると、運命の日の旅客機のうち、少なくとも1機は常に全世界の米軍基地の一つで待機している。米空軍は先月、運命の日の飛行機の公式名称である「生存可能空中作戦センター(Survivable Airborne Operations Center)」を開発生産する130億ドル規模の契約をシエラネバダ社と締結した。 現在の運命の日の飛行機はボーイング747-200で、1980年代に米空軍に導入された。

米空軍の広報担当者は10日、「国防省の核指揮統制および通信能力を保証する核心的な国家安全保障兵器体系の開発が今後数十年間の作戦に必要だ」と述べた。 民間航空機を強化、改造して作戦所要を満たすことになるだろう」と述べた。 シエラネバダ社はオハイオ州デイトン国際空港に航空機改造工場を構えている。 デイトン空港で改造される民間航空機はボーイング747-800sモデルだ。 今週初め、大韓航空は保有する旅客機5機を6億7500万ドルでシエラネバダ社に売却すると発表した。 大韓航空は昨年10月現在、ボーイング747-800旅客機9機を保有していた。