レーザーテック(株)【6920】の掲示板 2022/05/03〜2022/05/06

FRBは0.5％の利上げと量的引き締めの６月開始を決定。会見でパウエル議長は「今後複数回の会合で0.5％の利上げを検討する」と述べる一方、市場が警戒していた0.75％の利上げについては「活発な議論をしていない」と発言。これを受け市場では急激な利上げが景気後退を招くオーバーキルへの懸念が幾分後退。株式市場では恐怖指数が下がるとともに、NYダウは前日比932ドルの大幅高となりました。また、議長が「米経済は非常に強く、金融引き締めに耐えられる」と軟着陸の可能性を示唆したことも市場の不安を抑えました。政策金利や国債金利は来年前半までに3％台前半へ到達する公算ですが、金利が名目潜在成長率（3.8％）を上回らない限り、米国が景気後退に陥ることはないでしょう。