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澤藤電機(株)【6901】の掲示板 2017/03/31

改めて読んでみると
やっぱり凄い材料です

今後は水素をアンモニアで貯蔵し、必要な時に必要な場所で水素を供給できる水素製造装置により、産業用・家庭用燃料電池発電機、燃料電池自動車等への普及が期待されます。


【この研究開発の応用が期待される用途】
液化アンモニアは運搬しやすいため、燃料電池の燃料として液化水素や高圧水素よりも普
及が容易です。
アンモニアを燃料とする燃料電池の応用がすぐに考えられる用途は、工事現場やイベント などで使われる屋外用の小型発電機です。現在用いられているディーゼル発電機は燃料に軽 油や A 重油を用いており、CO2 や窒素酸化物、粒子状物質などを排出します。コスト面でも、 軽油や重油よりもアンモニアの方が安価であり、有害ガスの排出も無くなります。
産業用・家庭用の発電機としても利用することができます。特にこれまで水素や都市ガス が流通しにくかった地方および途上国でも、液化アンモニアを燃料とする燃料電池発電を利 用できるようになります。
また、プラズマメンブレンリアクターは電気的に作動するため、水素発生量の制御が容易 で、燃料電池自動車や水素ステーション、電動バイクなどのモビリティにも応用することが できます。燃料電池自動車の燃料に、水素ではなく液化アンモニアを用いることも可能です。 例えば燃料電池自動車は高圧タ(120L)に 5kg の水素を充填していますが、プラズマメン ブレンリアクターを用いた水素製造装置なら、およそ 40%減の 70L の液化アンモニアタンク と 50L の水素製造部、合わせて 120L の水素製造装置に代替することで、水素ステーションや 高圧タンクが不要になり、将来的にはアンモニアを供給すれば走行できる燃料電池自動車を実現できる可能性があります。