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［ニューデリー　２３日　ロイター］
インド政府は２３日、４月から４５歳以上の全国民が新型コロナウイルスワクチンの接種対象になると発表した。一方、感染第２波で需要が高まる中、ワクチンが不足しているとの見方は否定した。
インドは世界最大のワクチン生産国で、これまでに６０００万回分超のコロナワクチンを輸出しているが 、国内での供給は５０００万回分にとどまっており、ワクチン外交を疑問視する声が国内で高まっている。
現在のワクチン接種対象は、高齢者と、健康上の事情を持つ４５歳の人となっている。医療従事者と第一線の業務従事者は、１月半ばの接種開始時に最優先されている。

3月24日 10:23