ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ソニーグループ(株)【6758】の掲示板 2019/09/18〜2019/09/26

ベトナムIT企業のCMC、スマート工場を事業の柱に
ベトナムのIT(情報技術)2位のCMCコーポレーションは韓国サムスン電子グループから25%の出資受け入れを決めた。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」、人工知能(AI)を強化し、工場のスマート化を事業の柱とする。世界に足場があるサムスンと組むことで海外売上高比率を2023年に倍増させ、3割強に引き上げる。グエン・チュン・チン会長兼最高経営責任者(CEO)は「今後5年間で海外でも勝負できるグローバル企業になる」と強調した。
サムスンはベトナム北部に2カ所のスマートフォン工場を構え、年1億5千万台以上を生産している。南部には家電工場があり、関連部品メーカーは全土に多数進出している。サムスン製品はベトナムの総輸出の約25%を占めている。ベトナムでは韓国企業の大型投資が目立つ。5月には韓国大手財閥のSKグループがベトナム複合企業最大手のビングループに約1100億円、韓国KEBハナ銀行は7月にベトナム投資開発銀行(BIDV)に約950億円の出資でそれぞれ合意している。日本企業の投資が鈍る中、韓国企業のベトナム市場での存在感が高まっている。SKが6.1%出資したビンは不動産や小売店などを手掛けるベトナム最大の複合企業。6月には自動車生産にも乗り出し、航空市場への参入も狙っている。SKは18年9月に大手食品メーカーのマサングループに約500億円を投じ9.5%の株式を取得した。韓国KEBハナ銀行はBIDVの15%の株式を取得した。製造業の大型投資も目立つ。韓国家電大手のLG電子は年内をメドに韓国でのスマートフォンの生産を停止。ベトナム北部の工場の生産能力を従来の約2倍の年1100万台に引き上げる。
一方で日本企業の動きは鈍い。ベトナム政府によると、日本の1~6月の直接投資認可額は前年同期比7割減の19億5千万ドル(約2000億円)。国・地域別で香港、韓国、中国などに次いで5位に低迷している。

★文政権下、韓国大手は韓国で生産や投資は止め、さらに中国からベトナムに逃げている。韓国内経済が低迷するのは当然だろう。ベトナムも韓国頼りだけでは危ないよな・・・