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シャープ(株)【6753】の掲示板 2017/11/16〜2017/11/18

なぜ、1.08%の売却なのか?
さて、細かなことですが、ここで気になるのは今回の持分売却が切りの良い1%ではなく、なぜ1.08%なのかということです。その疑問を解くカギは、これまでのホンハイのシャープ株への出資の経緯を振り返ることで明らかになります。

まず、2016年8月に行われたホンハイグループによるシャープへの普通株式による第3者割当増資の発行価格は1株88円、発行新株式数は32.8億株数、調達総額約は2,888億円。

また、同時に種類株も発行しており、発行価格は8,800円、発行新株式数は1,136万株、総額発行は約1,000億円でした。

これを合計すると、ホンハイによる出資額は約3,888億円となります。

ここまででお気づきのように、たくさんの「8」という数字が見られます。

このため、今回の売却が1%ではなく1.08%であったのも、ホンハイグループの「8」という数字への強い思い入れが背景にあった、というのも必ずしも考えすぎではないという気がしてきます。