テクノホライゾン(株)【6629】の掲示板 〜2015/04/27

下方の失望売りでストップ安になったらある意味面白い
3Q開示時点で売らず、今週末発表予定の業績見通しも見ずに
成行き売りどの程度でるか、先週末もここにしては珍しい規模の成行き売りが出ていたようだが。
案外、ここでいったん見切りをつけるホルダーが結構居そうな感じもしますが。

先週末の修正理由を改めて読み直してみると
光学事業において書画カメラ販売の最大市場である米国（初等教育）市場が期初の想定を上回るスピードで衰退化し、国内、欧州における需要は比較的堅調であったものの同ビジネス全体では計画より大幅な落ち込みとなりました。本件の対策として新興国での販売立上げにも注力いたしましたが最終的に当期の売上落込みをカバーすることは出来ませんでした。
また、グループを上げて推進しております新事業創出の一環として、新規市場向けに新コンセプト商品（モバイルプロジェクター『BOXi』・多目的フィールドカメラ『QBiC』）を投入いたしましが、その仕様・性能の一層の向上を図ったことにより期初計画より大幅に導入が遅れました。両製品共に発表後その斬新性並びに高い性能・機能により市場から高い評価を得ておりますものの、本格的な量販はこれも最終的に次年度まで繰り越すことになりました。
電子事業ではFA 関連機器が上期堅調に推移いたしましたものの、グローバル化の一環として進出いたしました中国マーケットでの現地販売立上げが計画より遅れ、後半には反日不買運動の影響による案件先送りも発生しビジネス拡大が計画通りに進みませんでした。また、情報通信関連の自主開発製品も期後半に市場が急速に低迷し計画に未達となりました。
グループが保有する電子技術と光学技術のシナジーを活かし新たに参入したカメラモジュール検査装置ビジネスは、開発いたしましたスマートフォン用カメラモジュール検査装置の性能評価が高く、次期での本格受注が始まりましたものの当期での貢献は限られたものになりました。

去年は中国の反日問題や開発の遅れなどいろんな事情でだめだったが、今期はその分、期待して良いっていう風に取れなくもない。
下方理由にはもっともらしく来期に期待を持たせるような書き振りをした以上、期待を裏切るような見通しをだすことがないようお願いしたい。