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ニデック(株)【6594】の掲示板 2018/08/14〜2018/09/21
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>>727
パナのリチウムイオン電池が中国企業の攻勢を前に、危機的状況。
つまり、電池は既にコモディティ化してきていて、コスト力では太刀打ちできない。
サムソンに負けたシャープの液晶と同じ運命を辿りそうな感じ。
せっかくの電池が中国に負けるなんて、日本産業にとっても大きな損失。
どこに原因があるのかが分かっている日本電産にモーターだけでなく電池もやってもらいたい気持ちになる。
get***** 2018年9月10日 13:06
>>726
>日本はデジタルの中枢である 半導体や液晶テレビ、 スマホ、パソコンなどの最終製品で完敗したが、それは完全に価格競争で太刀打ちできなかったからである。では、デジタル中枢でプレゼンスを失った日本が一体どこで生き延びているかと言えば、それはデジタル(脳)が機能するためのインターフェース、つまりインプットインターフェースとしてのセンサー(目、耳、鼻、舌など)、アウトプットインターフェースとしてのアクチュエーター(いわば筋肉。例えばモーター)である。また、デジタル中枢製品のための素材・部品・装置などである。
ここでは多様な技術的差別化が求められ、素材や仕組みなどを駆使して日本の得意分野である擦り合わせが有効に働く分野である。日本企業はこうしたポジションにシフトすることで、価格競争から脱して技術や品質の優位な分野にビジネスモデルを特化させている。このビジネスモデルはおそらくサービス業やその他の分野においても当てはまることであり、ここに日本の強みがあると言える。
永守さん流にいえば、擦り合わせ技術だけでなく価格競争に負けないコスト力をもたない限り、中国企業には勝てない。ということになるんですけどね。この辺に武者さんと意見の相違があるようです。