投稿一覧に戻る 千代田化工建設(株)【6366】の掲示板 2021/12/17〜2022/01/10 1014 ナンピン小僧 2022年1月10日 23:46 東京大学 西林仁昭教授は、世界で初めて、アンモニアを窒素ガスと水から常温・常圧で簡単かつ大量、しかも、高速に合成する画期的な方法を開発しました。 この研究成果は2019年4月の「Nature」誌(オンライン速報版)で公開され世界から注目されています。 自然界には、常温・常圧で空気中の窒素からアンモニアを合成する酵素が存在することが知られています。それはマメ科植物に共生する「根粒菌」という細菌がもつ「ニトロゲナーゼ」であります。ニトロゲナーゼは、窒素からアンモニアを合成する際、ニトロゲナーゼ分子の中に存在するモリブデン(Mo)原子を使っています。 西林教授はこのニトロゲナーゼに注目しました。そして、モリブデンを含む触媒を用い、窒素ガスと水、そして、ヨウ化サマリウム(Sml2)を用いることで、常温・常圧、かつニトロゲナーゼに匹敵する速さでアンモニアを合成することに成功しました。 そう思う11 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ナンピン小僧 2022年1月10日 23:46
東京大学 西林仁昭教授は、世界で初めて、アンモニアを窒素ガスと水から常温・常圧で簡単かつ大量、しかも、高速に合成する画期的な方法を開発しました。
この研究成果は2019年4月の「Nature」誌(オンライン速報版)で公開され世界から注目されています。
自然界には、常温・常圧で空気中の窒素からアンモニアを合成する酵素が存在することが知られています。それはマメ科植物に共生する「根粒菌」という細菌がもつ「ニトロゲナーゼ」であります。ニトロゲナーゼは、窒素からアンモニアを合成する際、ニトロゲナーゼ分子の中に存在するモリブデン(Mo)原子を使っています。
西林教授はこのニトロゲナーゼに注目しました。そして、モリブデンを含む触媒を用い、窒素ガスと水、そして、ヨウ化サマリウム(Sml2)を用いることで、常温・常圧、かつニトロゲナーゼに匹敵する速さでアンモニアを合成することに成功しました。