北越工業(株)【6364】の掲示板 2018/08/12〜2024/03/07
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>>680
日本で5Gの整備が遅れたのは、東京五輪に向けて商用化の準備を進めるなか、国による電波の割り当てやその調整に時間がかかったためだ。5Gはこれまで使っていなかった高い周波数帯を活用する。国の電波防護指針の範囲外だったため、国際組織の指針をもとに安全性評価の基準作りを慎重に進めた。
5Gに使う高い周波数帯は遠くまで飛びにくく、基地局整備のコストや時間もかかる。5Gの技術仕様では、衛星通信で使われている「ミリ波帯」も活用することになった。大容量の通信が可能になるが、一方で携帯電話のような移動通信には使われてこなかった。電波が光のように真っすぐにしか飛ばない性質上、携帯で使うには多くの基地局が必要だ。
国が5G向けに割り当てた電波は、衛星通信との干渉の調整が必要で使いにくい。そこで総務省は現行の4Gの電波を、5Gに転用できるように法制度を変更する見通しだ。4Gからの転用を活用するなどして、23年度末に国内の5G基地局を21万局(従来目標の3倍)としたい考えだ。
ただそれでも不足との声がある。通信分野の調査会社、MCA(東京・千代田)の天野浩徳代表は「4Gからの転用などを含め、少なくとも日本に5Gの基地局が60万局は必要だ」と話す。
4社合計1.6兆円 -
>>680
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>>680
北越の高所作業車じゃ届かんですよ。
uyt***** 2020年7月16日 13:09
地上作業車 猛烈に売れる
5G@日本(上) 出遅れ日本、進捗度13位
足りぬ基地局 、KDDIは整備巻き返し
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次世代通信規格5Gの商用サービスが日本で今春、始まった。海外では新型コロナウイルス対策に使われるが、日本は通信エリアが狭く一段の活用はこれからだ。KDDIが基地局整備を前倒しするなど巻き返しの動きも出始めた。5Gで出遅れた日本の課題を探る。
海外では遠隔医療などコロナ対策でも5Gが注目される=ロイター
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海外では遠隔医療などコロナ対策でも5Gが注目される=ロイター
「従来の計画を2年前倒しする」。KDDIの吉村和幸取締役はこのほど、2021年度末までに約5万局の基地局を整備する方針を明らかにした。これまでは23年度末時点としていたが、計画を前倒しするのは、日本では5Gの整備が遅れているという危機感を強めているためだ。
英調査会社オムディアは6月、各国の5G市場に関する調査を公表した。5Gの周波数割り当てや通信エリアを分析した結果、19年末時点で進捗度は首位が韓国。日本は13位だった。サービス開始などの影響を十分に反映していないこともあるが、米国(4位)や中国(8位)、ドイツ(9位)を下回り、スペイン(11位)に及ばなかった。
新型コロナがニューノーマル(新常態)となり、人との接触を避けられる遠隔医療などは5Gが力を発揮できる場面だ。しかし、日本は動画サービスやゲームなど一般消費者向けの娯楽分野が中心だ。今のところ、コロナ対策で5Gが脚光を浴びることはない。
通信エリア狭く
日本ではNTTドコモなど通信3社が3月下旬に5Gサービスを開始したが、エリアは都内でもごく一部にとどまる。楽天を含む通信4社が総務省に出した当初の5G基地局の整備計画は、23年度末で計7万局だ。一方、4Gの基地局は66万局超ある。全国津々浦々に5Gを広げるにはまだ足りない