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>>1014
マイクロ飛沫感染=エアロゾル感染=空気感染
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SARS-CoV-2感染拡大の予防には、「接触」「飛沫」「マイクロ飛沫」という3つの感染経路に対して策を講じる必要がある。
マイクロ飛沫は、たとえ空気中に存在していたとしても、室内の二酸化炭素(CO2)濃度を計測・可視化して換気状態を良好に保つことで、早期の排出が可能だ。
横川氏らはこれまでに、地域と連携してCO2濃度の可視化や換気状態を改善するための実証実験を行ってきた。
そうした中、今年(2021年)3月に宮城県内でマイクロ飛沫による感染が原因とみられる11人のクラスターが発生。現地調査、マイクロ飛沫の動きの分析などを実施した。
まず、クラスターが発生した事務所を調査。
飛沫感染対策の一環として、向かい合う机を隔てるように、床面から高さ1.6mのビニールシート製パーテーションが設置され、空間が5区画に分かれていた。
クラスター発生当時、事務所の出入口の扉は開いていたが、廊下と事務所内の窓は閉まっていた。
シミュレーションでも気流の遮断を確認
次に、CO2濃度の可視化により換気状態を評価した。その結果、クラスター発生当時と同じ状況下では、区画によっては換気回数が0.1回/時とかなり低いことが示された。
5区画中2区画で小規模クラスターが発生した点について、
横川氏らは【「パーテーションによって気流が遮られ、換気能力が低下。】
区画内でマイクロ飛沫による感染が発生した可能性が示唆される」と考察している。
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