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(株)技研製作所【6289】の掲示板 2019/01/18〜2020/01/11

  • >>163

    本日、4月10日(水)

    ◆2019年4月10日(水)四季報速報
    技研製作所はの2月中間期は営業微増益だが想定線、通期7%増益想定を据え置き

    技研製作所の今19年8月期の上期(18年9月~19年2月)は売上高141億円(前年同期比1.6%増)、営業利益32億円(同1.3%増)と、売上高、営業利益とも微増だった。
    会社が昨年10月10日に発表していた期初計画の上期想定は、売上高150億円、営業利益31.9億円で、売上高は下振れしたものの、営業利益は想定どおりだった。このため会社は今回の発表でも、通期計画は期初想定の売上高321億円(前期比10.2%増)、営業利益64.2億円(同7.4%増)はそのまま据え置いた。

    売上高が想定より下振れしても、営業増益が想定どおりの水準だったのは、売上高で70%以上、営業利益で85%以上を占める主力の建設機械(インプラント機械)の増収が想定を上回ったため。営業利益率が建設機械の半分以下の圧入工事は4.3%減収、10.3%営業減益だったが、全体への影響は軽微だった。

    防災、減災、社会インフラの更新、自然災害からの復旧など、主力のインプラント機械の需要は国内外とも強い。会社は上期の受注実績、受注残、下期の受注計画は公表していないものの、下期も需要環境からみて業績は堅調な見込み。下期は大型機械や大型工事が計上され、上期より増益率は大きくなるもようだ。

    会社は国内外での事業拡大意欲が旺盛で、そのための人員増負担や、研究開発費、諸経費、償却負担などが先行し、利益の伸びは前期までに比べ鈍っている。しかし、今期も営業増益は確保する見込みで、東洋経済も今回の会社発表を踏まえ、四季報春号の業績予想を継続する。

    4/10(水)3,615 前日比 -155(-4.11%)