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工作機械受注の21年見通し、1兆4500億円に上方修正-半導体関連好調
古川有希

(ブルームバーグ): 日本工作機械工業会の稲葉善治会長(ファナック会長)は21日の会見で、2021年の工作機械の受注見通しを年初時点の1兆2000億円から1兆4500億円前後に引き上げると発表した。20年比では61%増となる。

  稲葉氏は、上方修正の理由について「半導体装置の旺盛な需要、部品部材の需給逼迫を解消する動き、自動化・デジタル化投資の強化が背景に挙げられる」と説明。受注額のうち、内需は4500億円の当初見通しを据え置いたが、「肌感覚では内需も結構動いてきている。強含みと考えていただければ」と述べた。

  一方、今後のリスク要因としてはマレーシアやベトナムなどのロックダウンの影響を挙げた。中国不動産開発大手の中国恒大集団の破綻危機については「工作機械のビジネスという点では現時点では大きな影響はみられない」とし、今後の推移を注視する考えを示した。

©2021 Bloomberg L.P.

悪い話では無いね