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(株)エヌ・ピー・シー【6255】の掲示板 2023/04/19〜2023/05/15

>>1002

つまり、ここからわかることは、ファーストソーラーは、
次世代型太陽電池の開発に今後注力してゆくことを鮮明にしており、
その為に、
 ・タンデム型太陽光発電技術を持つエボラー者を買収する
 ・NPCからはタンデム型パイロットラインの装置を購入した
と言う事が関連付けて理解できます。

また、NPCはファーストソーラー社以外から、既に
ペロブスカイト太陽電池関連の装置を受注したとのことですから

ペロブスカイト太陽電池(PSC)とシリコン(Si)その他系太陽電池を
組み合わせたタンデム型太陽電池の開発が急伸していることが伺えます。

その両方の技術を有するNPCは今後注目度が増すことになると予想します。

  • >>1003

    因みに、第2Q決算説明資料には下記のように記載されています。

    ーー国内顧客からペロブスカイト型太陽電池のパイロット用装置を受注したーー

    この国内顧客が果たして何処か?気になりますが、現在、ペロブスカイト
    太陽電池について、明らかに量産化に動くと表明している会社としては、
    【ホシデン】があります。
    ホシデンかどうかは不明ですが、量産化の動きが加速しそうな状況です。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーホシデン、ペロブスカイト太陽電池生産に参入ーー
                  3年内商用化へ、2021年06月号

    電子部品メーカーのホシデンは2021年4月19日、ペロブスカイト太陽電池
    を製造すると発表した。
    液晶ディスプレイで使う透明電極基材を活用して製造原価を削減する狙い。
    24年までに韓国やベトナムのフィルム型タッチパネル生産工場での量産を
    目指す。

    同社は21年中に試験生産を行い、事業性を評価したうえで22年に子会社
    ホシデンエフディのタッチパネル製造ラインに太陽電池セル製造設備を導入。

    23年中に日本でIoT(モノのインターネット化)機器の電源やモバイル機器
    向けに月産10万個程度販売する計画である。

    ペロブスカイト太陽電池が有機物と化合物を配合したナノレベルの薄膜ゆえ、
    原料費を削減できることと、150~170℃の低温で製造でき、既存設備の活用
    によって製造原価を抑えられる点から事業に参入した。

    同社表示部品生産統括部の滝川満統括部長は、「ペロブスカイト太陽電池は
    原材料が逼迫するなどの心配がない」と話す。

    同社はペロブスカイト太陽電池が高照度のみならず室内光など、低照度の光
    も吸収でき、変換効率を高められることから、低照度の環境で変換効率25%
    を目指すという。