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豊和工業(株)【6203】の掲示板 2019/05/19〜2019/12/27

対イラン戦争はもう避けられません。
北朝鮮がものすごく挑発したのに米国は結局、何も手出しをしませんでした。
北朝鮮は先日の実験でミサイルが「弾道軌道」に入った後に、再度加速する新型ミサイルを開発した。と発表しました。以前にロシアも発表したものです。
これは米国にとっては決定的に大きなダメージになります。
ICBMは大陸間弾道弾と言われます。「弾道弾」とは、大砲を打った時に砲身から出た瞬間から、必ず初めの速度に応じた軌道を通って地上に落ちる。ということです。
ミサイルも同様で、加速するロケット部分が終わって切り離したら、あとは決まった軌道を通って地上に落下します。
宇宙空間を通っても、地球を半周しても、結果は同じことです。
米国の迎撃ミサイルは、この弾道軌道を計算して、必ず通る軌道に向けて飛んで行って、体当たりで相手のICBMに直接ぶつかって破壊するものです。
普通のミサイルは爆弾が積んであって目標物を爆発して物を壊します。
ところが迎撃ミサイルは爆発しても、ICBMが基本的に宇宙空間から地上に落ちるときの摩擦熱にも耐えるほどの強い強度を持っていますので、近くで爆弾が爆発した程度では壊れない。という前提で、重量の重いミサイルで体当たりするのです。
時速2万メートル以上のスピード同士で9割程度当たるのですから、すごい技術です。
ところが軌道を途中で変えられる。ということは、軌道が3mくらいズレタだけでも外れる。ということです。
北朝鮮はすでに100発程度のICBMを持っている。と言われていますので、それだけでも大変な脅威ですが、軌道を変えられたら迎撃ミサイルでは破壊できない。
ということは、米国はもう北朝鮮に手出しができない。ということです。手遅れになりました。
逆に、北朝鮮は国内問題が山積して、いずれは戦争を仕掛ける。などの手段で国内を引き締める必要が出てきています。
それで国民が何万人死んでも、金正恩はまったく気にしません。
自分だけは中国かロシアに逃げるでしょう。
ということで、戦争が始まる場合は北朝鮮からミサイルが飛び出すことから始まるはずです。
北朝鮮は短時間に、あるだけすべての武器を使用して自国を守ろうとします。
大砲や短距離ミサイルは韓国に向けて、中距離弾道ミサイルは日本に向けて、ICBMは米国に向けて発射します。
ICBMには原爆が積んであるので、米国はものすごく深刻な被害を受けることは確実です。
日本に飛んでくるミサイルは旧式で当たる確率は低いですが、沖縄や本土の米軍基地を狙ってくるでしょう。
今、中東情勢が厳しくなってきて米国の空母や軍艦が中東に集結しつつあります。
中東が戦争状態になったら、金正恩は「チャンス到来。」とばかりに、一気にミサイルを発射する可能性が非常に大きいのです。
日本も当然、大きな被害を受けるでしょう。
旧型の中距離ミサイルには、マスタードガスやサリン、VXガスなどの猛毒が積んである可能性が高いです。
落下して爆発して終わる爆弾型よりも、毒ガスは数百倍~数万倍の威力で殺傷力があります。
原爆に比べたら小さい。と思うかもしれませんが、、、。
この時にガスマスクは生命線になります。
皮膚に触れただけでも大変な被害ですが、吸い込んだらイチコロです。
そろそろ備えるべき時期です。