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DMG森精機(株)【6141】の掲示板 〜2015/04/27

>>20554

◆2012/11/23 日本経済新聞 朝刊 3ページ
・円安、利益押し上げ、主要30社で1900億円改善

外為市場で円安が進んだことで、これまで企業業績の重荷だった円相場が業績の追い風になってきた。足元の円相場は主要な輸出企業の収益計画の前提となる想定為替レートより円安で、現状の水準が続けば収益上振れの可能性が出てくる。

企業は想定為替レートを1ドル=80円、1ユーロ=100円前後に設定している例が多い。円相場が足元の水準(対ドルで82円台、対ユーロで106円台)で推移すると、2012年度の主要輸出企業30社の予想営業利益は現状より合計1900億円程度多くなる計算だ。

森精機の想定レート
1ドル=80円
1ユーロ=105円

11/22 564 前日比+21(+3.87%)

  • >>20561

    ◆2012/12/05 日本経済新聞 地方経済面 中部 7ページ

    ・森精機、欧州市場を本格開拓、独に計測機器工場、顧客層広がる

    森精機製作所が計測機器事業でドイツに初の海外工場の新設に踏み切るのは、2010年にソニーから買収した同事業と主力の工作機械事業との相乗効果が鮮明になり、工作機械メーカーの多い欧州市場でも高い競争力を発揮できると判断したためだ。

    計測機器子会社のマグネスケール(東京・港)の主要顧客は工作機械をはじめとする生産財メーカーだ。家電など消費者向け製品を主力とするソニーの傘下ではおのずと営業に限界があった。森精機の下で事業展開の自由度は増している。

    新製品の開発でも相乗効果が出てきている。例えば森精機向けに開発した回転軸向けの計測機器は、森精機の要望に応える形で製品の薄型化でコスト削減を実現し、計測の精度も高まった。

    顧客の評価も高まり、ソニー時代は全売上高の約5%にとどまっていた工作機械メーカー向けの販売が現在は10%まで高まった。

    森精機は新工場を足場に資本・業務提携先の独ギルデマイスターをはじめ
    州の工作機械メーカーに拡販する。日本国内での生産拠点の再編・増強も進めており、計測機器事業の売上高を5年後に年間200億円と現状の2倍に増やす。

    12/4 590 前日比+5(+0.85%)