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(株)サクラダ【5917】の掲示板

>インド哲学はパラドックを秘めている、。

先ず言語学や論理学から話を進めてみようかと思います。

①去るものは、去ることはない。
②来るものは、来ることはない。

言語は二面性があって、相反する概念において成り立つ。
(去ることは、来るという概念において成り立つ)

①去るものは、既に去っているから、二度去ることはありえない。
②来るものは、既に来ているのだから、二度来ることはありえない。

①去るものは、既に現時において去っているから去ってはいない。
②来るものは、既に現時において来るものだから来るわけはない。

説明方法はいろいろあって、どれが正解、という訳ではない。
ただ言語においての、その成り立ちだけ把握すれば、論点の主旨はつかめる。

過去・現時・未来、における思考の特徴だけ把握すれば、
ニーチェとか、解釈する切っ掛けにはなるかと。

ではまた、このつづきはまた後で。