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エヌアイシ・オートテック(株)【5742】の掲示板 2018/04/02〜2021/12/02

>>807

これから搬送ロボの時代


中国、1週間で倉庫を自動化 作業効率を向上
2020年10月6日 2:00

物流倉庫ロボットを手掛けるテック企業「海柔創新(HAI ROBOTICS)」がこのほどシリーズBで資金を調達した。リード・インベスターは「源碼資本(Source Code Capital)」、コ・インベスターは既存株主の「華登国際(Walden International)」「零一創投(01vc)」。華登国際が主導し既存株主の「百世物流科技(Best, Inc.)」も出資した昨年のシリーズAでの資金調達を含めると、調達額は1億元(約15億円)を上回った。財務アドバイザーは今回も「勢能資本(Scheme Capital)」が単独で務めた。

ロボットなどを活用して倉庫を自動化することで作業効率を上げる(海柔創新提供)
2016年に深圳で創業した海柔創新はロボットコンテナハンドリングによる自動倉庫システムの開発設計およびプランニングに特化している。コンテナボックスを作業員のいる場所まで搬送する同社のシステムには、ロボット「HAIPICK(庫宝)」、ソフトウエア「HAIQ」および作業ステーションなどが含まれ、部材の選択、搬送および仕分けを実施し、フレキシブルな自動化改造のニーズがある物流倉庫や工場にサービスを提供できる。
調べによると、同社は2017年にシングルコンテナハンドリングシステムの実用化、2018年にはマルチコンテナロボットの商用化を実現した。HAIPICKは現在、コンテナロボットからロボットコンテナハンドリングによる自動倉庫システムへと発展を遂げ、ダブルディープラックでのコンテナピッキング、段ボール箱のピッキングと搬送などを実現し、3PL(サードパーティーロジスティクス)、アパレル、Eコマース、エレクトロニクス、電力、製造、医薬品といった各業界で活用されている。