ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)大阪チタニウムテクノロジーズ【5726】の掲示板 2024/01/23〜2024/01/26

1103

あぶないイクラ 強く売りたい 1月26日 21:39

ボーイングに批判殺到 米航空大手「失望、怒り」

小型旅客機「737MAX9」の事故を巡り、米航空会社が製造元の米ボーイングへの批判を強めている。航空機自体の安全性に懸念が深まれば、2018〜19年に引き起こした2度の墜落事故から少しずつ取り戻しつつあった顧客の信頼は再び揺らぐ。

アラスカ航空の小型機「737MAX9」は1月5日、飛行中に機体の一部が吹き飛ぶ事故に見舞われた。米連邦航空局(FAA)の指示で、アラスカ航空やユナイテッド航空が保有する約170機が運航を停止。安全検査を強いられた。

約70機を運航するアラスカ航空は大幅な減便を強いられ、25日には年間で1億5000万ドル(約220億円)程度の減益要因となると公表した。同社のベン・ミニクッチ最高経営責任者(CEO)は23日報じられた米NBCテレビの取材で「いら立ちや失望を通り越し、私は怒っている」とボーイングを公然と批判した。

事故の原因は非常口を覆うパネルを製造時にボルトで固定していなかったためとみられる。アラスカ航空によると、同社が保有する多数の同型機でボルトの締め方が緩かったという。アラスカ航空は検査を終えた機体の運航は26日から順次再開する予定だが、ボーイングのずさんな品質管理の波紋は収まらない。