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(株)アサカ理研【5724】の掲示板 2017/08/22〜2018/01/16

経産省とJOGMECが9/26に発表した「沖縄県近海の海底から16トン…」のニュースに株価が激しく反応したのは、岡本硝子である。(出来高が10万株台から27日には一気に5千万株を超えた)
その理由は、JOGMECから深海探査機を受注しており、その実績から今回の採掘成功で海底探査機事業が拡大するとの思惑が広がったことにある。
このニュースのインパクトは、岡本硝子には極めて大きかったが資源企業には波及しなかった。
経産省資源エネルギー庁大東道郎鉱物資源課長は「今回成功した技術は、コバルトリッチクラストやマンガン団塊といった他の海底資源開発に転用できるもので海底資源開発の一つのターニングポイントになるような成果」と言っている。今後、海底資源開発の商業化に向けて、動きは早まるものと考える。
アサカ理研は、本年6/30日に発表した個人投資家向け企業説明会」の資料で、レアメタルリサイクル技術開発に加えて、鉱石からの原料製造技術開発も行うとしている。当社の独自技術である溶媒抽出法がスクラップ等の都市鉱山に加えて海底資源にも生かされるわけである。
当社の活躍場が広がり、将来性が一層期待される。先のニュースはいずれ資源企業にも波及してくるでしょう。