ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)MARUWA【5344】の掲示板 2018/09/02〜2019/07/31

>>618

主張されるポイントは、開示のない投資があって、利益を圧縮しているかに読めます。
会社の予想の数字から、そういう類の費用は発生を見込んでないことは読み取れます。
前年と20.3を比較して、
原材料の流動費の売上比が変わらないとすれば、
8%の売上の減少によってもたらされるのが、固定費の負担により、経費が2.7%大きくなっていること。
売上減が問題で、投資によって費用が増えるわけではない。
原因について、会社は、受注が予想困難な経営環境だと説明している。
 (ファナックも同じ説明。同様に確かな受注をベースにした売上を出した)
 (電算はモバイル通信ではないから、確かな受注が読める)
相当に移動体通信関連向けウエイトが高く、影響されると読める。
スマホは、先々の受注が消えたのかもしれない。
車載であれば、予想できるか? 中国販売が落ち込んでいるので、それも不確かなのか。

決算期  売上  営業益 経常益 最終益 1株益
2018.3 38513  9174  8866  5544  448.4
2019.3 41193  9556  9924  6770  547.9
2020.3 38000  7800  7800  5300  429.4
費用(%)
2019.3     31637(23.2%)  16.4%
2020.3     30200(20.5%)  13.9%

スマホの受注が消えたとは、
snapdragonを仕入れられなかったら、昨年のZTEのごとくに、Xiaomi、Oppo、Vivoらは組立屋ゆえに、製造が止ってしまう。
代わりに、HisiliconからKirinを外販してもらえたら、製造できるが未定。Huaweiは前向きのようだが、もしKirinをプロセサーに使ったら、中国内で完結してしまって、クオルコムが売れなくなり、中国の重大な客を失うので、トランプが激怒する。
それらは政治で経営環境を左右する。
2019国防権限法では、中国のモバイルや監視カメラの特定の5社からの購入については禁止するが、中国への販売までは禁止していないから、問題ないはずだが。
予想困難とは、そういう状況をいうのでしょう。
もはや不可抗力です。会社の問題ではなく。