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東海カーボン(株)【5301】の掲示板 2018/04/05〜2018/04/06

≪反発の予感≫
中国が原料のコークスニードルを増産しても、
急激な電炉製造が続いていることで、
来年の黒鉛電極不足の解消などありえない、てことですかね。
 
【中国、1年間に電炉を100基~120基製造】
【2年間で電炉製鋼能力2倍~4倍めざす?】
【電炉用黒鉛電極が不足は確実】
 
●「来年以降は、1年間に100基~120基の電炉が製造され、電炉の製鋼能力が2,000万トン~4,000万トン増加する見込みである。この増加は再来年も続き、この2年間で電炉製鋼能力が8,000万トン増から1億トン超えとなる可能性がある(中略)電炉能力を無計画に拡大することは、政府の生産能力置換政策と合致せず、鋼材需給の回復にも不利となる。一方、原料となる鉄スクラップの備蓄量は十分ではなく、電炉製鋼の時代が訪れたとはいえない」(中国鋼鉄新聞網 2017/12/21)

●急激な電炉増設に伴い、中国国内で黒鉛電極が不足し、電炉用黒鉛電極というニッチな世界で、昨年来、国際価格が高騰するバブル現象が生じている。
 あわせて、電極主原料のニードルコークスは、EVのリチウム電池にも使われることから、原材料も高騰し、黒鉛電極を扱う日本のメーカーの株価が上がるという現象が起こった。