(株)インテリジェント ウェイブ【4847】の掲示板 2019/03/30〜2019/07/05

さて、インテリの株価の今と今後について、小学生でもわかるようなシンプルかつ客観的視点でもって分析してみたい。

まず日足チャートだが、5日線、25日線、75日線が本日をもってすべて上向きに転換し、さらに終値がそれらすべての線の上に位置した。
これはいつ以来振りかというと、実に昨年の10月23日の、減益決算発表前日以来となる。
そして、5日線と25日線がゴールデンクロスしようかという位置にある。
つまり、テクニカルチャート分析におけるもっとも基本的かつシンプルなシグナルにおいて、ちょうど半年でようやく買いシグナルが今まさに点灯しかかっている状態であると言える。
ちなみに200日移動平均線は微妙なところだがほぼ横ばいで推移しており、実は現時点において、昨年10月24日の高値である1180円の時より上で推移している。

他の視点を見てみたい。週足レベルだと26週線こそ下向きではあるが、13週、26週、52週、100週線のすべての上方に株価は位置し、サポートラインは右肩上がりで、今年1月の第1周と3月の第3週のローソク足でWボトムのような形を形成している。
月足にいたっては、9月、24月、60月、100月の4本が全て上向きであり、上から順番にその並びになっており、そしてわずかではあるが、現在の株価の位置がそれらを全て上回っており、サポートラインも右肩上がりとなっている。

さらに別の視点で見ると、昨年10月に大相場があったわけだが、この時に高値付近で信用買いで捕まってた奴らというのが、信用期限の6か月目である今月でだいぶ投げさせられているため、上値もだいぶ軽くなってきている。
それと、東証1部鞍替えによる機関投資家による買い需要、とどのつまり、TOPIXに連動する投資信託やETFは、新たに東証一部の仲間入りした銘柄は一定量を自動的に投資しなければならず、それらの買いがこの1か月でどれほど進んだのかはわからないが、そういうものは1か月で一気にすべて買われるものでもなく、連休前の買い控えなどを考慮すれば、GW明けからさらに自動的に買われていく可能性は高い。
それと、日経の戻りの割合に比べて、出遅れ感が高い。

よって、利益のところで未知数な部分もあるので現時点で買い推奨とは言わないが、少なくとも売る場面ではなく、チャート的にはまず買い転換したと言ってよいだろう。