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(株)クリーク・アンド・リバー社【4763】の掲示板 2016/07/14〜2016/08/05

当社とハウステンボス株式会社(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:澤田秀雄)は、ギャガ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長 CEO:依田 巽)が第三者割当増資により発行する株式の引き受けを行いましたことを下記の通りお知らせいたします。
 

 
1. 株式取得の目的
近年、クールジャパン機構がコンテンツ関連企業へ積極投資をするなど、日本でもコンテンツを海外へと輸出する取り組みが活発化しています。しかしながら、2015年9月に一般財団法人デジタルコンテンツ協会が発表した2014年の国内のコンテンツ産業市場規模は、前年比1.4%増の12兆748億円と、わずかな成長にとどまっているのが現状です。
 
当社は設立以来、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」を理念として掲げ、エージェンシー、プロデュース、ライツマネジメントの3つの事業を柱に、映画、TV、VR、映像、ゲーム、Web、広告・出版など、様々なコンテンツの企画・開発・制作をプロダクション会社と協力し実施しております。今般、当社が企画・開発・制作するコンテンツを、アジアを中心とする海外へと発信していくことを目的に、ギャガ株式会社の第三者割当増資を引き受けることといたしました。
 
1986年に設立されたギャガ株式会社は、映画配給会社として約30年のノウハウとナレッジを蓄積しています。代表者である依田 巽氏がこれまで築き上げてきた映画業界内外の人脈はさることながら、特に、海外における作品発掘力、またプロモーション力には定評があり、海外映画業界からも高く評価されております。今回の第三者割当増資は、ハウステンボス株式会社と共同での引き受けとなります。映画とアミューズメントの親和性が高いことから、ハウステンボス株式会社のアミューズメント事業のノウハウは、ギャガ株式会社の映画事業に新たな付加価値をもたらし、今後、当社が企画・開発するコンテンツとギャガ株式会社の映画配給会社としてのノウハウを融合することで、日本の優れたコンテンツを海外へと発信してまいります。
 
また、VR事業に関しても協力関係を構築し、新たな技術を取り入れた様々なエンタテインメントに関するコンテンツの企画・開発・制作を進めてまいります。