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三菱商事、バフェット氏への「解」 再生エネで長期成長
垣内社長に聞く
ネット・IT 環境エネ・素材 サービス・食品
2020/10/17 21:371988文字[有料会員限定]
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著名投資家ウォーレン・バフェット氏が投資したことで世界的な注目を集める日本の総合商社。商社株は事業が多岐にわたり評価しづらいとの見方も投資家の間では根強くあった。新型コロナウイルスの感染拡大などで業績も影響を受けるなか、期待通りの「長期的な成長」を果たせるのか。三菱商事の垣内威彦社長に未来の商社像を聞いた。

垣内威彦 三菱商事社長
垣内威彦 三菱商事社長

――バフェット氏が三菱商事を含む大手商社5社にそれぞれ5%ずつ出資しました。

「バフェット氏は以前から社会にとって絶対に必要なもの、公共に近い部分を手掛けている企業に投資してきた。『エッセンシャル』とでもいうか、必要不可欠な事業をしている会社だ。エネルギーやインフラ分野に投資してきた三菱商事が志向しているところと基本的に考えは同じだ」

「ただエッセンシャルといわれる事業も時代によって変わる。例えばエネルギーなら、石油から液化天然ガス(LNG)、再生エネルギーと変わってくる。こうした変化に対応できなければ、マーケットから見放されるという危機感はある」