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アイサンテクノロジー(株)【4667】の掲示板 2016/11/03〜2017/01/24

政府が2020年までに高速道路での自動運転実現を目指すなか、今年2月に日産自動車<7201.T>が英国の公道で実証実験を開始する。国内では、自動走行に必要な地図データを構築する取り組みも始まり、関連銘柄が再び注目されそうだ。

 国交省は直近、千葉県で道路や標識などの3次元(3D)データを取得する実証実験を行った。民間企業もアジア航測<9233.T>、日本アジアグループ<3751.T>傘下の国際航業、パスコ<9232.T>のほか、アイサンテクノロジー<4667.T>が三菱電機<6503.T>と組んで参加した。

 自動運転の導入には、交通事故を防ぐ上で建物や地形の位置関係を正確にとらえられる3D地図の作成が欠かせない。海外でも、ゼンリン<9474.T>が米半導体メーカーのエヌビディアと高精度地図で提携した。

 1月18−20日にかけては、自動運転をテーマの一つとする世界最大の展示会「オートモーティブ・ワールド」も都内で開催された。日本電計(Denkei)<9908.T>は自動運転の検証に欠かせないレーダーテストシステムを出展。萩原電気<7467.T>は電子ミラーのデモを実施したほか、アートスパークホールディングス<3663.T>も自動運転関連技術を展示した

 穴株は明電舎<6508.T>。目印なしでモノを自動搬送できる無人車を4月に発売する。商業利用を含めた自動運転の利用はますます広がりそうだ。