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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2016/12/18〜2016/12/21

「オプジーボ」の問題を受けて

 ログイン前の続きオプジーボのように発売後に効能がある病気の範囲が広がって販売額が急増した薬は、新薬の保険適用を認定する年4回の機会を活用して値下げする。また、特に高額な薬については、海外との価格差を適切に反映できる方法を検討する。

 一方、企業が新薬の開発に消極的にならないように、価格に比べて効能がよい薬は改定の際に薬価を引き上げる仕組みの導入を検討する。(生田大介)

■薬価制度改革の基本方針(概要)

・本格的な改定は現行の「2年に1度」を維持

・その間の年は大手卸売業者を対象に薬価を調べ、値下がり幅が大きければ改定

・販売額が急増した薬は年4回値下げの機会

・薬価の決め方について正確性・透明性を徹底

・高額薬は海外の価格を適切に反映させやすくする

・価格に比べて効能がよい薬は薬価を引き上げる

・革新的なバイオ医薬品の研究開発支援などを拡充