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(株)NEXYZ.Group【4346】の掲示板 2019/05/24〜2020/02/04

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ」『平家物語』

ネクシィーズの社員が「うちの会社はキャッシュで100億もってる」などと自慢していたのを聞いた私は、「これは、カラ売りの大チャンス到来!」と思っていた。

ネクシィーズの社員の人材としての価値と比して、異常な状況であったからである。

中長期的な視点で株式投資を行えるほど頭が良くないということを自覚している私は超短期で利ざやを稼ぐスタイルだ。競馬などのギャンブルは余剰資金で行うのが常識であることと同様、株式投資も、あくまでも「余剰資金」で行うべきものであると私は思っている。そして、競馬は宝くじと違って運ではないのと同じ意味で株式投資も運ではない。

「超短期で利ざやを稼ぐ」と言っても大局観を持てていないとそれはかなわない。
私は高校生の時に数学者の藤原正彦氏の著書である『若き数学者のアメリカ』を読んで以来、すっかり藤原先生のファンになってしまったが、藤原先生が主張するように、AIがどれほど発達しようと、AIは大局観を持つには至らない。だから、コンピューター相手でも勝負になると思っている。