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(株)ビーマップ【4316】の掲示板 2022/02/09

今のところマネゲだが、マネゲはマネゲとして対応するしかないし、マネゲなんて投資じゃないとか、過去を見て確率的に手を出す理由が無いとか、まあ考え方は色々ある。

色々あるが、ここはとりあえず現実として今の状況を見ると、2月7日に陰線を引いたが出来高が前日の3分の1程度だった。歩み値を全て確認しても大きく売られた回数も少なかった。これが連続して3営業日くらい続けば手仕舞おうかと思う口座も多かったはずだが、翌日には167万株の商いによって上昇。明らかに売りを吸収して上がったので今日のストップを予感させた。

しかしこんな説明は結果論であり、明日からどうなるかもちろん誰も分からない。参戦しているであろう大口さん(中口くらいだが)も真剣勝負であり、一寸先は闇の中だと思う。しかし短期で(3ヶ月〜半年以内)大相場になる銘柄のほとんどは思惑によってチャートを形成している。逆に業績をフックとしてテンバガーとなる場合は短期で急騰しないことが多いが、この場合でも思惑がキッカケとなり、その思惑以上の結果が連続することによって10倍となる。

そう考えると結局株ってまずは思惑ありきじゃね?と言われても不思議ではない。思惑にもいくつか種類があるが、例えば投資の正攻法であるファンダメンタル的な思惑として、世界情勢の分析で石炭や鉄鋼に目をつけた時でも、買う動機は思惑から入ったのは間違いない。先のことはわからないが、貨物船の運賃が、バルチック海運指数が、ヒンデンブルグオーメンが、在庫への価格転嫁で増配するはずだなど、何かがキッカケで未来への思惑が発生し、その想像を凌駕する現実が分かり始めた時株価は急騰し始める。

ではビーマップはどうか?
広がればとんでもない利益も産む可能性のある設備の実験施設を開設しただけで、まだ何も始まっていないし始まるかもわからない。この半導体不足のなか商品の製造はどうなのか?利益率は?そもそも核となるメタの通信技術はオープンソースなので他社参入障壁は低いのでは?など、ツッコミどころは多々ある。

そして残念ながら短期的に急騰した場合はほとんどは元の株価前後に収斂する。思惑が現実と乖離しすぎるからだが、そんな事はここにいる全員が理解しているので問題はない。真の問題は今回の技術や商材が、過去のビーマップの営業に当てはめると、売上急拡大も無くはないという絶妙な印象を与えている部分だと思う。
この「無くはない」が実際に動き出すのでは?という思惑が今のチャートを形成しているエネルギーの大きな源泉の2つある1つ目であり、〇〇会社と資本提携、J○全車両に搭載、〇〇市役所に採用、ト○タのウーブン・シティに採用か、など現実と思惑のシンクロに期待する買いが入っていると予想している。


大きな源泉は2つと書いたがもう一つは何かというと、過去のチャート遍歴だ。


歴史は繰り返すと言うが、銘柄にも癖があり、急騰が継続しない銘柄はなぜか継続しない。しかし過去にマネゲぽいチャートを形成した実績のある銘柄は、時を経て同じ動きを繰り返す事がある。このファンダメンタルとはまた違う異質な思惑によって買いが継続しているとも感じている。過去にブチ上げた実績は今回も同じようにブチ上げる可能性を示唆していて、その思惑にウジャウジャと人が集まってくる。その人達は、歴史は繰り返すのは確率論的に信じれる材料であると都合よく解釈していて、実際にそうである可能性はそうでない可能性より高い。


結論として、今はファンダメンタル的な思惑と過去のチャート実績からの思惑が絡み合っている状況かと思っているが、個人的にはどちらかと言うと過去実績からの思惑の方で動いているように感じている。そうなると一気に3000円近くを目指すのかと期待してしまうが、そうは問屋が卸さないはずであり、たとえ3000円を目指すとしても大きな振るい落としやS安などを挟みつつ上昇すると思う。

過去に何回もこの手の波に乗った経験はあるが、頭と尻尾はどちらも取ったことがない。故に生き残っているのかも知れないが深追いすると人生詰むので皆様もご用心。



最後に取らぬ狸を。
直近安値420円からテンバガーなら4200円
過去チャートの天井付近は3000円-5000円
グローバルウェイと同じ道なら25200円www

さて今回はどーなるんでしょうか。