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住友化学(株)【4005】の掲示板 2017/08/01〜2017/11/14

【科学7社が最高益 4~9月最終 石化製品の市況好転】11月8日・日本経済新聞

 化学7社の2017年4~9月期決算が7日、出揃った。石油化学製品の市況好転等により7社全てで純利益が過去最高だった。業種別で見ても化学は上場企業全体の増益への寄与度が大きい。18年3月期通期も信越化学工業を除く6社が今回上方修正し、全社が最高益を見込む。自動車やヘルスケアなど次世代の成長戦略を加速できるかが課題になる。
~省略~
 経済産業省がまとめた鉱工業生産指数によると化学製品は7~9月期に105.2と、08年秋のリーマン危機直前の106.3に迫る水準まで回復してきた。業績の押し上げ効果は全産業の中でも目立つ。業種別で見ると化学は電気機器や海運、商社に次いで上場企業全体の増益に対する寄与度が大きい。

 住友化学はポリオレフィンと呼ばれる汎用素材の価格が上昇し、石油化学部門の収益が高まった。上期の純利益は前年同期比3.6倍の685億円。通期も前期比4割増の1200億円と、過去最高を見込んでいる。
~省略~

【化学大手の連結業績】
・・・・・・・・・売 上 高・・・・・・・純 利 益
①信越化学・・・※6,949(13)・・※1,107(27)
・・・・・・・・13,500( 9)・・※1,900( 8)
②三菱ケミ・・※18,047(14)・・※1,004(27)
HD   ◇・・※37,000(10)・・※1,800(15)
③旭化成・・・・・9,647( 8)・・・・※708(34)
・・・・・・・※20,000( 6)・・※1,400(22)
④住友化学・・・10,540(17)・・・※685(3.6倍)
・・・・・・・・22,100(13)・・※1,200(40)
⑤東ソー・・・・・・3,916(16)・・・※403(62)
・・・・・・・・・・8,000( 8)・・・・※820( 8)
⑥三井化学・・・・・6,208( 9)・・・・※381(38)
・・・・・・・・・13,000( 7)・・・・※730(13)
⑦宇部興産・・・・・3,271(16)・・・※157(2.2倍)
・・・・・・・・・・6,850(11)・・・※290(20)
●単位:億円。上段:17年4~9月期。下段:18年3月通期予想。
●カッコ内:前年比増加率%。※印:過去最高。◇印:国際会計基準。

  • >>952

    【住友化が9年10カ月ぶり高値、石化市況上昇で再増額余地】

     住友化学<4005.T>が上値追い加速、前週2日につけた年初来高値834円をクリアして2008年1月以来、9年10カ月ぶりの高値圏に浮上してきた。ここ好業績を背景に化学セクターの上昇が顕著となっている。

     そのなか住友化学株はその象徴株の1社として注目を集めている。石油化学市況の上昇が収益を後押ししており、有機ELディスプレー用偏光板やタッチパネルも好調で業績に寄与している。

     18年3月期営業利益は従来予想から増額し前期比37.7%増の1850億円を予想するが、なお保守的とみる市場関係者は多く、国内中堅証券情報部では前期比41.4%増の1900億円への上振れを見込む。

    出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

  • >>952

    【上場企業、7割強が増益=通期上方修正300社超-9月中間決算・時事通信集計】時事通信

     上場企業の2017年9月中間決算が10日、ほぼ出そろった。
     時事通信社の集計によると、円安・ドル高の進行やこれに伴う輸出産業の業績好調に支えられ、同日までに連結中間決算を発表した1161社(金融機関除く)全体で、売上高は前年同期比8.9%増、経常利益は21.0%増と大幅な増収増益を達成。うち7割強の企業が増益を確保した。

     今回の集計分は、中間連結決算発表を予定する全上場企業(同)の約91%に当たる。米国会計基準や国際会計基準の採用企業は、経常利益の代わりに税引き前利益を用いた。

     世界的なスマートフォンの普及や自動車の電装化の影響で、電子部品の需要が堅調に推移し、ソニーや京セラなどの業績が好調だった。
     また鉄鋼や化学など素材産業の業績も市況回復で改善し、新日鉄住金の経常利益は前年同期の5倍以上となった。 原油など資源価格の上昇を主因に、大手商社はそろって大幅増益を達成した。

     通期(18年3月期)見通しでは、経常利益予想を引き上げた企業が335社に上り、下方修正した企業(106社)を大きく上回った。集計企業全体の通期経常利益予想は13.1%増で、好業績が今後も維持される見込みだ。




    【化学・合繊、5社が最高益 中間期、化学品市況が好調】福島民報 2017年11月11日(土)

     化学・合繊大手6社の2017年9月中間連結決算が10日、出そろった。純利益は三菱ケミカルホールディングス、住友化学、旭化成、三井化学、帝人の5社が中間期として過去最高を更新した。化学品の市況が好調で、各社の業績を押し上げた。

     三菱ケミカルは前年同期比26・9%増の1004億円。自動車などに使われるアクリル樹脂原料が市況高騰で高く売れた。

     石油化学品の価格上昇を受けて、住友化学は約3・6倍の685億円となった。医薬品事業も堅調で、売上高は17・1%増の1兆540億円だった。

     旭化成の純利益は33・9%増の708億円。樹脂原料の価格上昇が寄与した。

    (2017/11/10 16:01カテゴリー:経済)