投稿一覧に戻る
Abalance(株)【3856】の掲示板 2023/09/23〜2023/09/24
-
509
>>496
ジンコ ソーラーは早く行動したのですか
中国太陽光パネル大手、ベトナムに新工場 400億円投資
2021.9.21
太陽光パネル世界大手の中国ジンコソーラーはベトナム北部で電池セルの原料となるシリコンウエハーを生産する新工場を12月に稼働させることを決めた。投資額は3億6560万ドル(約400億円)でウエハーの年産能力は約143万枚を見込む。
国営メディアが報じた。新工場は中国に隣接するクアンニン省で月内に着工する。工業団地内の敷地面積は約20ヘクタールで、単結晶シリコンインゴットとウエハーの製造や技術開発拠点となる。 -
>>496
自社生産し技術を高めていくコストが発生すれば
今までやった迂回輸出ビジネスモデルでの売上成長速度や利益率は保てません。
他のメーカーと同じやり方で競争することとなり、
後発で規模の経済もなく製造知識や知能をもつ人材は圧倒的に不足していて勝負になりません。
dxm***** 2023年9月23日 19:01
>>434
話はそう単純ではありません。
商務省の提案は
(1)中国製ウェーハを使用した結晶シリコンセル
(2)銀ペースト、アルミニウムフレーム、ガラス、バックシートの中国製材料のうちの3つ(以上を使用し、かつ中国製ウェーハで作られた「ウェーハプラススリー」)最終パネル
をAD/CVDの対象としています。
但し、中国製ポリシリコンを使用して中国国外で製造されたウェーハは中国で製造されたウェーハとみなされないとしています。
ですが、最初に提訴したオーシン・ソーラーは公聴会で基本的には賛成側でしたが、中国製部品を使用した太陽光パネル(ポリシリコンに至るまで)を関税の適用を強制するよう求めて商務省の案には反対していました。
また、シルファブ・ソーラー、ネクストエラ・エナジー、ジンコソーラー、ハンファQセルズ、カナディアン・ソーラー、トリナ・ソーラー、レッド・サン(ベトナムのメーカー)、ボビエット・ソーラー、ビナ・ソーラー/ロンギ、サナジー、BYDを代表する法律事務所が、公聴会で反対側に回っていました。
商務省決定は覆らないでしょうが、中国製ウェーハが判断基準の一つになり、米国内の業界も大混乱に陥っています。
流通体制も当然組み立て直さなければならず、商務省決定はあまりにも多くの問題を含んでいます。
また、中国製ウェーハは世界シェア95%を占めるので、これから逃れるのは容易ではないので、セルは米国作る方が好ましいのです。
いづれにしろ、VSUNは技術的な問題を含め、多くの課題をこなしていく必要がありますが、それだけ、チャレンジングな事業ともいえるでしょう。