ＩＴｂｏｏｋ(株)【3742】の掲示板 2016/11/22〜2017/01/06

受容のプロセス

1 否認
ショックを受けるが、自分が負けるはずはない
「仮にそうだとしても、今は良い話も進んでるそうだし、なんとか防げるだろう」
といった部分否認の形をとる事もある

2 怒り
なぜ自分がこんな目にあうのか、なぜ負けなければならないのかと周囲に怒りを向ける段階

3 取引
延命への取引である。「悪いところはすべて改めるので何とか含み損だけは助けてほしい」
あるいは「含み損を無くしてくれればどんなことでもする」
などと負けずにすむように取引を試みる。
株＝神（絶対的なもの）にすがろうとする状態。

4 抑うつ
取引が無駄と認識し、運命に対し無力さを感じ、失望し、
ひどい抑うつに襲われなにもできなくなる段階。
すべてに絶望を感じ、間歇的に「部分的悲嘆」のプロセスへと移行する。

5 受容
部分的悲嘆のプロセスと並行し、含み損を受容する最終段階へ入っていく。
最終的に自分が負けて行くことを受け入れるが、同時に一縷の希望も捨てきれない場合もある。
受容段階の後半には、突然すべてを悟った解脱の境地が現れる。
希望ともきっぱりと別れを告げ、安らかに含み損を受け入れる。