(株)セルシス【3663】の掲示板 2016/03/26〜2016/04/02

>>25

3月第二週、第三週の主体別動向を見てみたら外国人投資家が大きく売り越しているにもかかわらず、この2週間の間は日経平均は下がっていないのよねぇ。
特に今週は17000円を割ると意地でも17000円以上に持っていこうとする動き感じたわ。
数値を見ると個人投資家と法人が買っているわけだけれど、外国人投資家の売り越しを相殺させる買いを法人が入れているのね。
これは面白い結果だわ。
なぜなら、今までに外国人投資家が売り越すとそれに連動する形で日経平均は下がっていたもの。

第二週は1兆円を越える売り越し、三週目も4500億円もの売り越し。外国人からしてみれば未だに日本売りの図式なんでしょうね。
しかし、今まで通りに売りを入れても日経平均は下がらない。なぜならこれ以上株価が下がると困る人間がいるからよ。選挙を控えた権力者達がね。今株価を下げてアベノミクスの失敗と言われる訳にはいかないものね。

とにかく、外国人が売り目線な事でモルガンやドイツ銀行などの外資系機関が売り崩しはしないけれど空売りを入れている理由がなんとなく読めたわ。
彼等は再度日経平均が底割れして下落するのを待っているのよ。そして、材料はどうあれ現在割り高と感じられる銘柄をただ機械的に売っているだけね。
売り単価を下げたくないから上がればチャンスとばかり売り増すけれど売り崩すほど市場全体が弱気ではない。もし、外資系が積極的に売り崩しを始めるのなら日経平均が再度16000円を割り日本の投資家が弱気になるタイミングだと思うわよ。

つまりそれまでは頭を抑えはしても暴落は個人投資家任せ。業を煮やして投げる個人投資家がいればラッキーくらいの考えでしょうけど、いかんせんアートは期待度も高く捨てる人もあまりいないみたいね。
出来高が減って方向性がないのは完全に個人投資家同士がチョコチョコやってるせいよ。上がりもしない、けれど下がらない。

ここ数日のモルガンなどの空売り残の推移を見ても動きがない。しかし、だからといって買い戻しもない。
以上から私の推測はおそらく当たっていると思うわ。

そして日経平均が底固い事で外国人投資家の買い転換が始まればあれほど強気に売っていたモルガンが少しの上昇であっさりと損切り撤退するでしょうね。

ちなみに外資系の空売りと野村の空売りは私は別物と考えるわ。
野村の空売りはあくまでフェイク。